【米国株投資】バフェット太郎さんが分かりやすく投資すべき理由を解説しています

資産運用

今空前の米国株投資ブームとなっています。私も投資を始めて10年ぐらいになりますが、資産配分は米国がほとんど占めています。人気投資ブロガーや投資家で「億り人」になられた方は、米国株投資で資産形成していることが多いです。

今回は資産運用をする中でなぜ、米国株投資が最適なのか、どのように投資すればよいのか書きます。今から投資をはじめる人や、投資をしている人が考えを整理するような内容になればと思います。

YouTube【最強】あなたがVTIに投資すべき理由

今回は、人気投資ブロガー・投資家であるバフェット太郎さんが先日投稿されたYouTube動画の内容をまとめさせていただきます。

バフェット太郎さんとは?

ベストセラー『バカでも稼げる米国株高配当投資』の著書で、米国株投資の魅力と成長性の根拠を示されています。またブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」を運営されています。投資に関わる多岐に広がる話を丁寧に解説されています。

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そして、YouTube「バフェット太郎の投資チャンネル」では約15分と短い時間の中で経済や米国、政策などの話題を非常に分かりやすく解説されています!

アニメーションを使い、経済や金融政策の話を論理的に話されているのでとても参考になります。

米国株に投資すべき理由

それでは長年、米国株高配当投資をされてきたバフェット太郎さんはどのように示されているのか紹介しましょう。

インフレ調整をしても年率6%の成長をしている

動画の中で、S&P500のリターンはどうだったのか年代別にまとめています。40年ごとの成長を年率で表していますが、もっとも低い成長率で1880ー1920年の4.2%です。もっとも高い成長率は1920ー1960年の9.2%となります。

年代の切り取り方によって、年率の高低はあります。その中で一番目を引くのが、1880ー2020年の年率です。

1880ー2020年 年率6.8%!

これが、「S&P500に投資をしろ!」と言われる要因です。

インフレ分を差し引きしても、年率6.8%は驚異的な数字です。

長期投資で米国株に勝てるものはない

投資対象となるものは他に、不動産や金、債券、暗号資産、太陽光発電などさまざまなものが存在します。しかし、バフェット太郎さんは長期的に見た場合米国株に勝てるものはないと主張されます。

10年ほどの運用では、米国株に勝るものはあるかもしれません。30年~40年のような長期運用をした場合、米国より優れているものはありません。

特に、日本株は成長が頭打ちになっていますし、新興国は最近の中国のような政策による打撃を受けやすいので安定的な成長に不安を感じます。

また米国の世界的な影響力にも触れています。米国の金融政策により、世界中のマネーが動きますので経済成長でも優位な位置に立っています。

どのようにして米国株投資をすべきか?

一口に「米国株投資」と言っても、さまざな方法・手段があります。AmazonやAppleなどの米国個別銘柄を買うのは資金が必要になり、分散もあまり効かないので「投資信託」か「米国ETF」が有効です!

投資信託で米国株投資

投資信託は投資家からマネーを集め、さまざまな株式に投資をします。その投資信託は小分けして購入することできます。例えば4000社に投資している投資信託を、10,000円分買い付けるということが可能です。

投資信託の選び方
  • S&P500か全米株式に連動(ベンチマーク)しているものを選ぶ
  • 買付手数料が無料のものを選ぶ(ノーロード)
  • 信託報酬(年間運用管理費)が低いものを選ぶ 年率0.5%以上は高いです!

S&P500に連動している投資信託

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

iFree S&P500インデックス

全米株式に連動する投資信託

楽天・全米株式インデックス・ファンド

SBI・V・全米株式インデックス・ファンド

米国ETFで米国株投資

ETFは上場投資信託証券と呼ばれるもので、「投資信託の上場しているもの」というイメージです。東証などで上場しているので、株式と同じように秒単位で値動きし、取引所が閉まっている時間に注文をしても翌日の買い付けになります。

投資信託とETFのちがい?

買付手数料は、投資信託は無料が多い、ETFは0.5%の手数料がかかる
信託報酬は、投資信託の方がやや高い、ETFはかなり安い
投資信託は、定額で買付ができる(例 月5,000円)
ETFは1株単位で買うので、買付に端数が出る(例 1株1,235円)

S&P500に連動している米国ETF

VOO バンガード・S&P500ETF

IVV iシェアーズ・コア S&P 500 ETF

SPY SPDR S&P500 ETF

全米株式に投資している米国ETF

VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF

投資に「今やっても遅い」はない

米国市場は過去最高の株価を記録しています。その中で「今の株価は割高なので、今買うと損をする」「米国株投資の時期は終わった」などという声も聞こえます。

米国市場はここ100年以上、右肩上がりですので落ちていく見込みは少ないと考えます。残念ながら、現状では成長を見込めるのは米国以上のものが見つかりません。

投資の世界はしっかりとした情報収集と行動だと考えています。今回の話を聞いて、行動するのもいいかもしれません。

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