PayPayの底力!!スマホ決済の使い分け

スマホ決済

スマホ決済が世界中に広がり、国内でもさまざまな企業が開発しユーザーを獲得しようと躍起になっています。広がり始めたころは「PayPay20%キャッシュバック!」という強烈なキャンペーンが繰り広げられ、消費者の囲い込みが行われていました。

今でのスマホ決済=PayPayと思っている人が多いと思います。今回はスマホ決済の王者PayPayの話を中心に他のスマホ決済サービスにも触れていきたいと思います。

スマホ決済(QRコード払い)は本当によく考えられたテクノロジーですね。今までのキャッシュレス決済ではそれぞれのツールが必要でした。おサイフケータイならNFC機能が、EdyやiDなどもICチップ、クレジットカードはリーダーが必要となります。

しかしスマホ決済はQRコードまたはバーコードを表示させるだけで支払いが完了します。表示さえできればツールや道具は必要ありません。決済方法を導入する方も決済する方も便利でお手軽ですね!

PayPayは何がすごいのか?

国内ではトップシェアを占めているPayPayですが、なぜ多くのユーザーを持っているのでしょうか?大胆なキャンペーンをかわきりに一躍名前を広めました。使ってみての特色をまとめます。

一番の特色は、何といっても利用できる店舗が多い!ということです。逆にスマホ決済ができるところでPayPayを使えないお店を探す方が難しいです。迷ったらPayPay、とりあえずこれを入れておけば困ることはないでしょう。

私は支払する内容によってスマホ決済を使い分けることがありますが、PayPayの最大の利点は、

自動車税や住民税などの税金を支払うことができる=0.5%の現金が還元される!ことです。

これはすごいことです。今まで数えきれないほどの税金を納めてきましたが、ポイントが付いたり現金値引きなどされたことはありません。しかし、PayPayなら還元されるのです!

毎年納める自動車税は37000円ほど、固定資産税は10万円ほどになるので約700円ほどの還元になります。地方公共団体によって使えるスマホ決済は異なると思いますがPayPayを選んでいる地方は多いです。

楽天ペイで得する人はどんな人?

楽天ペイは楽天ポイントを集めている人にはおすすめです。楽天ポイントは共通ポイント(Tポイントやpontaポイントなど)の中で最も実店舗で利用できるところが多いです。期間限定ポイントを使わないといけない時に活躍します。

またsuicaとしても使うことができます!楽天ポイントをsuicaにチャージしたり、楽天カードからsuicaにチャージすることができます。注目すべきは楽天カードからのチャージでは0.5%のポイントが付くことです!毎日使う交通費にポイントが付くことは大きなことです。

楽天経済圏で生活をしながら、suicaを使って通勤している人にとってはベストな決済方法になるはずです。私も楽天プレミアムカードを解約するまでは使い倒していました!

楽天とJR東日本、「楽天ペイ」アプリで「Suica」の発行やチャージ、「Suica」による支払いを可能に | 楽天グループ株式会社

メルペイはどんな時に使うの?

メルペイはメルカリを使っている人には当然おすすめです。メルペイの場合は決済をしてもポイント還元などはありませんが、それに代わる特典が多くあります。

まずはクーポンの発行が多くされていることです。例えばファミリーマートで支払いをすると100P還元(101円以上の利用で)、セブンイレブンで200P還元(201円以上の利用で)などかなりお得なものがあります。一般的な1000円以上の利用で10%引きとは全く違い、ほとんどポイントで戻ってきます。

またメルペイはiD決済に対応しています。これはメルペイに対応してる店舗の少なさをカバーするものです。iDはクレジットカードなどに搭載されているICチップによる非接触型決済です。設定が必要ですが、iD決済を使いメルペイの残高を利用するということが可能になります。iDはほとんどのコンビニ、飲食店で利用できるのでメルペイも使えることになります。

PayPayのように還元がないので普段から使うことはないかもしれませんが、メルカリで売買する人で時々コンビニなどでお得に買い物がしたい人にはおすすめかもしれません。

スマホ決済の選び方

他にもd払いやauペイ、LINE Payなどさまざまなものがあります。選ぶのにもまた一苦労するわけです。選び方としては、

  • 携帯電話のキャリアに合わせる
  • クレジットカードに合わせる
  • 生活スタイルから合わせる

があると思います。docomoを使っているなら、d払いでしょうし、ソフトバンクならPayPay、auならauペイなります。またクレジットカードが楽天カードなら楽天ペイ、Yahoo!カードならPayPayだったらポイントの加算があります。使い分けをしすぎると無駄が生じるので、下が結論になります。

メインのスマホ決済を決めて普段使いしながら、お得なキャンペーンがある時はその決済を使う。

生活スタイルが見えてくると、選ぶスマホ決済も見えてきますね。

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