住宅業界ではコロナ禍に加えて、”ウッドショック”が話題になっています。アメリカや中国の景気回復にともいない住宅への需要が過熱しています。その影響を受けて木材は価格が上昇しており、輸入材に頼っている日本はこれからどうなるのでしょうか。
今回は住宅の価格に対する予想と鉄骨住宅の人気になるのでは、という話をしていきたいと思います。
あなたの見たいニュースも逃しません【スマートニュース】コロナ禍でも住宅の需要はあるのか?
コロナ禍のために世界中の景気は停滞しています。さまざまな政策によって回復しているところもありますが、景気に敏感な業種では大打撃を受けています。
その中で住宅建設が過熱している、というのはどういうことでしょう?
【レイコップ】安心の2年保障は公式ストアだけ!それは、新しい生活や働き方、テレワークの推進などがあります。今までは通勤して会社で仕事をしていたが、自宅でパソコンを使って仕事をするようになった、などです。自宅での仕事にともない、設備の変更や間取りの変更などは起こりうります。
新しい住宅を建設するという流れも出てきます。新居で、新しい生活や働きをしていくわけです。またコロナ相場により金融資産を大きく増やした投資家もいることでしょう。
ウッドショックの影響は?
木材の約6割を輸入に頼っていると言われている日本ですが、その輸入材が値上がりしています。
すぐに住宅メーカーが建築価格への転嫁をするわけではないでしょうが、木材が高い価格のままで進むと建築価格も値上げとなることでしょう。
住宅の価格上昇よりも深刻なのは、住宅納期の遅れや木材の確保です。ハウスメーカーによっては2021年8月までの木材は確保できているが、それ以降はめどが立たないところもあるようです。
工期が長くなることによって、職人さんなどの人件費がかさむことは予想されます。拘束される時間が長ければ支払う手間賃も高くなります。
輸入材の価格が上がるなら、国産材を使えば?と思う人もいるでしょう。
国産のものは、高品質で高価格です。国産の材木を使っていることを売りにしているメーカーならまだしも、あまり国産を売りにしていないメーカーなら手を出しにくいところだと思います。
どちらを使うにせよ、住宅に使う木材は価格があがることになります。
今こそ、鉄骨住宅を選ぶべき!?
木造住宅を選ぶから、木材の高騰に影響を受けやすいと考える人もいるでしょう。鉄骨住宅は住宅の骨格となるところに鉄骨を使います。その分は木材を使いません。一戸当たりの木材使用量は、木造住宅の方が多くなります。
しかし、居住エリアは当然木材で作られているので価格上昇にともなう影響は少なからずあることでしょう。
以前の記事でも書いている通り、我が家は軽量鉄骨のセキスイハイムです!
今回のウッドショックをきっかけに鉄骨住宅を検討する人は増えると思います。鉄骨住宅の良さを知っている人が増える、セキスイハイムを選ぶ人が増えると嬉しいです!
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