メルカリは2020年12月末で月間1,755万人が利用し、累計出品数が20億品を越えました。今では誰でもスマホ1台を使って売買ができるようになりました。特別な資格や免許がいらす、売買できることやアプリの設計、ビジネスモデルが利用者を増やしています。
私はメルカリをはじめとする、フリマアプリを3種類使いこなしています。売買を繰り返しているうちに、フリマアプリでは”商売のいろは”を学べると気づきました。
今回はフリマアプリではどんなビジネスの基礎を学べるのか、フリマアプリで上手に販売する方法など書きます。ほんのひと工夫でうまくいくことがたくさんあります!
【スマートニュース】フリマアプリで、出品から売り上げの入金までの流れ
フリマアプリを使って物を出品し、取引を行い、入金がされるまでの流れは下の図のようになります。お金のやり取りは購入者と直接するわけではなく、運営事務局が間に入ってくれるので安心して売買ができます。
見事、商品が売れたら…
出品する時から「ビジネスのいろは」が大切になってくる!
出品では…
出品はバーコードの読み取りで必要最小限のことは自動でやってくれます。しかし、それでは商品が目に留まることは少ないでしょう。
出品を上手にするには、メルカリなどで商品を買うことだと考えています!例えば「PS4 ペルソナ5」を買おうとしている時に、検索するとたくさんの商品ができてきます。
その中でどのページを選びますか?商品の傷の有無や使用頻度、パッケージの写真やディスク面、どこで入手したのか知りたいと思います。
逆に自分が知りたいことを、出品する時に書けば「取引の成立」につながります!
また出品の時には商品の値段を付けます。値段を付ける時には商品の相場を調べると思います。そして、相場より少し高い値段からスタートすることでしょう。ペルソナ5だったら、6,000円などと分かるはずです。
なかなか売れない場合は、少しずつ価格を下げていきましょう。「いいね」の付き具合や閲覧数も確認しながら価格の調整をしましょう。
質問などに答えるでは…
購入希望者からコメントが付くことが多いです。値引き交渉から、商品の詳細または商品の到着予定などさまざまです。
鉄則はできるだけ早く返信です。同じ他の商品に対して、同じコメントや値段交渉している人が多いで早く返すに越したことはありません。
商品の内容については、自分が考えたことすらなかったものもあります。カバンのストラップの幅は?マザーボードをアップデートすることで、このソフトは使えるか?など自分では見ていなかったことを他の人が見ていることに気づかされます。
値引き交渉はフリマアプリでは必ずと言っていいほど行われます。少しだけの値引きなら応じて売ってしまった方がいいでしょうが、大胆な値引きは丁寧にお断りしましょう。半値近くまで値引きを要求する人もいます(笑)
商品の梱包では…
商品を段ボールなどに入れる前にクリーニングしましょう。ほこりなど取り除けるものは取りましょう。少しのことですが、届いた時の印象は違いますよ。
少しの気遣いで結果が異なる場合があります。何をやるにせよ、自分ができることはしっかりとやったほうがいい方に向かうのは当たり前でしょうね。
ダンボールの大きさなどによって配送料が上がります。ダンボールをカットすることで配送料を小さくできるのならばやりましょう。100円の節約でも取引回数が増えてくるとバカになりません。
商品の発送では…
コンビニで発送することが多いですが、メルカリならヤマト運輸を使った方が早く購入者に届きます。日本郵便になると日曜は配達をしていないので受取が遅くなります。
商品を買った人によっても早く手にしたいものです。少しの気遣いが大切になることでしょう。
購入してもらった商品はいち早く発送することで、購入者にはいい印象を与えるでしょう。積み重ねが大きな信頼へと繋がっていきます。
購入者の評価では…
評価には必ずメッセージを添えるようにしましょう。買ってもらって当たり前ではありません。印象がいいとつぎへの取引につながるかもしれません。
何事も相手目線でなにができるか
メルカリで商品を売るのも、新しいビジネスを考えるのも、ブログで記事を書くのも相手の考えや目線は無視できません。誰かの助けになりたい、役に立ちたいという思いがあるからこそ、ものが売れたり記事が読まれたりします。
今すぐにでもできるフリマアプリ。すぐにできますが、それはとても大きな一歩になるに違いありません。
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