米国に投資を考えているなら米国ETFがオススメ!投資スタイルに合わせたETFも紹介します

資産運用

世界経済は現在、アメリカの一強です。アメリカ企業のサービスと製品で私たちの生活は成り立ってると言っても過言ではありません!そんな元気で成長するアメリカに投資を考えている人もいるでしょう。でもアメリカに投資ってどうするの?ドルで買うの?となりますよね。

今回は、世界経済をけん引するアメリカへの投資する方法を紹介します。アメリカの企業を詳しく知らなくても、米国ETFなら問題ありません

米国ETFとは?上場している投資信託です

ブタさん
ブタさん

今、流行りの米国ETFってなんでしょうか?
投資初心者にもできるの?

米国ETFとは?

投資信託を聞いたことはあっても、ETFは聞いたことがない人がいるかもしれません。中身はほとんど同じです。一番の違いは証券取引所で買えるか・買えないか、です。ETFは証券取引所で買付ができる、株式版投資信託だとイメージをしてもらえればいいです。

株式のように毎秒株価が変化し、買付手数料を払うことが多いです。しかし、投資信託に比べて信託報酬(年間管理費用)が安く長期保有する場合に最適です。

米国の個別株は約4,000以上あります。その中で決めた投資方針にぴったりの株式を選び、ファンド・ETFを作ります。組み合わせは多数あり、米国ETFは数千以上あると言われていいます。日本の証券会社でも300以上の米国ETFを買付できます。

ETFの種類が多いからこそ、投資方針を確認

日本の証券会社からインターネットで、買付ができる米国ETFは数百あります。だからこそ、自分は投資に何を求めるのか?をじっくりと考えて選択する必要があります。

  1. 株価の上昇をねらうのか、配当金をねらうのか
  2. 全米に投資するのか、特定の株価指数(S&P500など)に投資するのか
  3. テーマを決めるのか、決めないのか

1.では投資するお金をどうするのか?と言うことになります。老後に使うため、それまで手を付けないので投資効率を最適にするなら株価の上昇狙い(キャピタルゲイン)になります。配当金を得ることで今の生活を豊かにするなら配当投資(インカムゲイン)になります。

2.の全米かS&Pのどちらに投資すべきかのかは、長い論争が続いています。全米は4,000社、S&Pは500社に投資することになります。他にダウやナスダックなどに関係した指数があります。

3.はハイテク株、インフラ、SDGsなどテーマに基づいたETFになります。流行りで組まれているものもありますので、長期投資に向いているものとそうでないものがあります。

タイプ別おすすめの米国ETF

トカネオ
トカネオ

ETFには多くの種類があるから、ある程度中身を知っておこう!

高配当株ETF

  • SDY SPDR S&P 米国高配当株式 ETF
    アメリカの高配当株の上位60から構成されています。金融、公共事業、資本財・サービスなどの業種が多いです。
  • VYM バンガード・米国高配当株式ETF
    バンガード社の日本法人は撤退しますが、ETFは今後も買付ができます。こちらも高配当株を集めています。SDYよりも経費率が格段に安いです。

全米株式ETF

  • VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
    アメリカのほぼすべての株式を集めています。4,000社からなる、大型株から小型株まで含まれています。ハイテク、金融の業種が多いです。

株価指数連動ETF(全米のぞく)

  • QQQ インベスコQQQ 信託シリーズ1
    ナスダックを構成する中で特に成長が期待できるものを集めています。GAFAMの占める割合が高いです。S&Pよりハイテク株の比率が高いのでGAFAMが好調なら、S&Pをしのぎます。
  • VOO バンガード・S&P 500 ETF
    全米株の中で優れている500社を集めています。もっとも有名な株価指数S&P500に連動するようになっています。世界で一番売れているETFでしょう。

米国ETFこそ、米国投資のスタートに向いている!

今回は米国ETFで有名なもの、おすすめできるものを紹介しました。複数に投資をしているETFだからこそ、米国投資をはじめるのに向いています。

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