米国高配当株ETFを購入して配当生活を始めよう！キャッシュの力で生活を快適にする方法

資産運用

2021.06.28

ETFの中でも人気があるのは米国高配当株ETFです。成長力を持っているアメリカに投資することによって、株価の上昇を狙いながら同時に配当金を手にすることができるからです！そんな高配当株ETFですが、複数あります。どれを選べばいいのか？と投資に踏み切れない人の助けになればと思います。

今回は米国高配当株ETFをいつくか紹介するので、自分にあったものを選ぶ時の参考にしてほしいです。似ているものも、まったく違うものもありますのでご注意ください。

インデックスファンド、ETFの三大運用会社

ETFの違いを知るにはまず運用会社を知っておいたほうがいいでしょう。運用会社とは投資信託やETFを設計し運用しているところです。どんなファンドにしようか考え、集めるところですね。

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HDV　iシェアーズ・コア米国高配当株 ETF

経費率	0.08%
ベンチマーク	モーニングスター配当フォーカス指数
銘柄数	74
組入上位銘柄	エリクソンモービル　エネルギージョンソン＆ジョンソン　ヘルスケアシェブロン　エネルギーベライゾン　通信

VYM　ヴァンガード・米国高配当株ETF

経費率	0.06％
ベンチマーク	FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックス
銘柄数	411
組入上位銘柄	JPモルガン　金融ジョンソン＆ジョンソン　ヘルスケアホーム・デポ　小売りプロクター＆ギャンブル　生活必需品

SPYD　SPDRポートフェリオS&P500高配当株式ETF

経理率	0.07%
ベンチマーク	S&P500^®高配当指数
銘柄数	80
組入上位銘柄	シーゲート　テクノロジーコノコフィリップス　エネルギーアイアンマウンテン　テクノロジーリージェンシーセンターズ　小売り

上の表を見ていただけると分かるのが、ベンチマーク（値動きの参考にするもの）や組入銘柄の数など違います。同じ高配当株ETFと言っても大きな違いがあります。

組入銘柄の業種（セクター）の比重を見よう
業種によって景気の影響を受けやすいか、そうではないかがあります。景気敏感株になると株価の上下も大きいです。ヘルスケアや生活必需品などは影響を受けにくく、安定しています。
HDVやVYMは安定性を持たせながら高配当を狙うということができそうですね。一方のSPYDは景気に左右される業種が多くの割合を占めています。
利回りで見るとETFの性質が良く分かる
特にSPYDは高配当銘柄に特化している印象があります。不動産や金融などキャッシュフローを多く生み出す銘柄で構成されています。
他のETFは株価の安定性も考慮しているためそれほど高い配当利回りではありません。

高配当株ETFの場合、配当生活がしやすいです。とにかく現役の時に対象となるETFを買い続ければ、いつかは大きな配当金が手に入ります。

しかし、インデックス投資の場合は今まで積み立てたものを切り崩す必要があるので売却するタイミングと額が難しいです。資産の最大化はインデックスの方が効率的ですが、現金化を考えると高配当株への投資もありですね！

私はインデックス中心に、最近では米国高配当株を買い増ししています。参考にしていただければと思います！