クレジットカードをつくる時に迷うことが多いのが、JCBでつくるのか三井住友でつくるのかです。両方とも日本を代表するクレジットカードで、何かと比較されることが多いです。JCBの国際ブランドはJCBで、三井住友はVISAですが国内で使う分にはそれほど大差はありません。
私はJCBと三井住友を比較して、三井住友カードゴールドを持つことにしました。楽天やジャックスなどのポイント系クレジットカードではなく、ある程度ステイタスを求める方にとってはこの２つが引き合いに出されることはあるでしょう。
今回は、JCBゴールドと三井住友カードゴールドを比較して私が三井住友を選んだ理由について書きます。ナンバーレスを採用したり、パルテノン神殿デザインを一新したりと話題をつくる三井住友カードに迫ります！
三井住友カード ナンバーレス
年会費は同じ！しかし割引特典があるのは三井住友カード
クレジットカードも持つときに考えるのが、年会費の大きさです。年会費無料のスタンダードはカードは豊富ですが補償面やポイント還元率を考えると、ゴールドカードを検討する人も多いでしょう。私の場合も生活スタイルや趣味のことを考えるとゴールドが最適だと考えるようになりました。
私は海外旅行が趣味です。今はコロナによりまったくできませんが…いつもなら毎年2～3回ほど台湾やアジアに行っていました。海外に行くときは、万が一通院や入院することを考えると旅行補償保険は必須になります。
以前は楽天プレミアムカードを持っていました。海外の空港ラウンジが使い放題の「プライオリティパス」がもらえるからです。しかし、ラウンジの使用回数が少なくなり年会費の負担が気になり解約しました。
そんな中でゴールドカードで年会費の負担が軽くなるのが、「三井住友カードゴールド」です。年会費は税込み11,000円ですが、割引特典の適用があります。
最大割引で、年会費4,400円になります！JCBゴールドカードも同じ年会費11,000円ですが、割引特典がありません。年間6,000円の差があるのはとても大きいです！
- クレジットカードの利用明細をWEB明細へ変更する
1,100円の割引となります。もともと紙の明細は処理する必要があったので好きではありませんでした。便利でお得。 - マイ・ペイすリボをお申し込み+前年1回以上のリボ払い手数料の支払いをする
5,500円の割引です。マイ・ペイすリボはその名通り、三井住友カードのリボ払いシステムです。手数料が1円でも発生すると割引がもらえます。 - 年間カード利用額が100万円以上の場合
100万円以上の利用で20％の割引が受けられます。しかし、リボ払い手数料の発生による割引を受けた時は重複できません。
三井住友カードゴールドでも海外傷害保険は十分
JCBゴールドカードの特色は補償額が大きい事です。海外傷害保険は最大1億円の保障があり、自動付帯されます。また海外航空機遅延保険が充実しているなど充実しています。年会費の割引がない分充実している印象があります。
しかし、三井住友の海外傷害保険5,000万円で十分ではないかと思います。最大保険金が支払われる場合は、死亡時です。死亡時に払われる社会保険や民間保険にも加入しているので、クレジットカードでそこまで補償する必要はないと判断しました。
今まで数十回も飛行機に搭乗していますが、そこまで飛行機が遅れて困ったこともないので遅延保険も大丈夫と考えてます…
投資信託を積立することができる＋1％のポイントバック！
先月から三井住友カードでSBI証券の投資信託を定期積立できるようになりました！クレジットカードでの買い付けは他ではあまりできないので、三井住友カードはレアなカードです。
ノーマルの三井住友カードでの積立では0.5％のVポイントが還元されますが、ゴールドの場合は1.0％の還元となります！ライバルの楽天カード×楽天証券の還元率に並ぶことができます。
JCBゴールドカードの場合は投資信託の決済に対応していないので、定期積立をすることができません。三井住友カードゴールドは月最大5万円を買付することができるので、毎月500ポイントがもらえます。
資産運用を考えている人に、三井住友カードゴールドは強い味方となります！
多くのカードも持つのは効率が悪い メインカードを決めよう
私の場合、普段使っているカードは2枚です。メインは三井住友カードゴールドで、生活費や投資信託などほとんどを済ませています。
サブカードは出光カードです。自動車を使うことが多いので、ガソリン代の値引きが多いので使っています。2枚で十分生活ができますし、それ以上多いと使い分けも大変で、ポイントも分散してしまうので効率が悪いです。
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