クレジットカードをつくる時にいろいろな迷いがあります。楽天カードはポイント還元率が高い、三井住友は安心感がある、ゴールドにするべきか?など、考えればキリがありません。
カード選びで候補になることが多いのが、「楽天カード」と「三井住友カード」です。価格.comのクレジットカード人気ランキングでも、上位に入ることが多い2社です。
今回は、楽天と三井住友の2つでカード選びを迷っている方に参考になるような情報を書きます。実際、私は2枚とも持っていて、メインカードとして使っていました。
クレカ選びをする前にやること
クレカ選びは、生活スタイルに合わせる必要があります。例えば、Amazonでショッピングする人は楽天カードよりも他のカードの方がポイント還元率は高いでしょう。
楽天カードの主な種類
年会費 | ポイント還元率 | その他 | |
楽天カード | 無料 | 100円につき1ポイント、楽天市場で+3ポイント | |
楽天ゴールドカード | 2,200円 | 100円につき1ポイント、楽天市場で+3ポイント | 国内ラウンジ年間2回まで無料 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 100円につき1ポイント、楽天市場で+5ポイント | 国内ラウンジ無料 海外ラウンジパスがもらえる |
三井住友カードの主な種類
年会費 | ポイント還元 | その他 | |
三井住友カードNL | 無料 | 0.5ポイント 特約店で加算あり | |
三井住友カードゴールドNL | 年間100万円利用で永年無料 (通常5,500円) | 0.5ポイント 特約店で加算あり | 国内ラウンジ無料 |
三井住友カードプラチナプリファード | 33,000円 | 1ポイント 特約店で加算あり | 国内ラウンジ無料 |
楽天経済圏かそれ以外か?
楽天カードか楽天プレミアムカードか
楽天市場を使っている楽天経済圏の住人なら「楽天カード」です!年間購入金額が大きければ、楽天プレミアムカードも選択肢に入ります。
楽天ゴールドカードは還元率の改悪により、発行するメリットがほとんどありません。
プレミアムカードは、割引制度がなく毎年11,000円の年会費が必要です。ノーマルカードは無料ですので、年会費の元をとる計算をします。
楽天市場利用時のポイント還元率の差は2%
年間約50万円以上の買い物を、楽天市場でするなら「楽天プレミアムカード」がお得です!
楽天市場で買い物をしないなら、「楽天カード」以外が良い
楽天カードを使って、Amazonで買い物をすることは当然できます。楽天市場ではないので、ポイント還元率は1%のままです。
しかし、三井住友カードならポイントアップするので買い物するカテゴリーによりポイントが加算され1%を超えることがあります。ショッピングモールとクレカが提携していれば、ポイントは加算されます。
ポイントとプライオリティパスだけで決めて、後悔
私は以前、楽天プレミアムカードを持っていました。海外旅行が好きなので、世界中の空港ラウンジが無料になる「プライオリティパス」が主な目当てでした。
しかし、空港ラウンジを使ったのはたった1回です。ラウンジを利用するというのは、私の旅行プランに合わなかったのです。
プレミアムカードでも、ポイント還元率は1%です。私はあまり楽天市場も使わなかったので+5%の恩恵も少なかったです。
よって解約。
迷うなら三井住友カードNLシリーズで
今、大きなキャンペーンを行って勢いを付けているのが「三井住友カード(NL)シリーズ」です。クレカに番号を印字しないために、セキュリティ対策へのこだわりがうかがえます。
投資信託のクレカ払いなら、楽天よりもポイントが高い?
三井住友カード×SBI証券で投資信託を、月5万円まで積立することができます。投信のクレカ払いでもポイントは還元されます。ノーマルなら0.5%ですが、ゴールドで1%と上がります。
楽天カード×楽天証券でも投資信託を積立することができます。しかし、楽天プレミアムカードでもポイント還元率は1%のままです。
(追記)ポイント制度の変更がされました。信託報酬の販売会社(楽天証券)が受けとる報酬が0.4%未満なら、楽天ポイントの付与率は0.2%になります!
クレカとしてバランスが良い三井住友カード
楽天経済圏ではない、さまざまなシーンで使う、投資信託で積立をするなどする方にはぜひ三井住友カードをおすすめします。どこでも使いやすく、年間100万円の利用が見込めるならゴールドカードの年会費が永年無料になるのはありがたいですね。
さまざまなポイントアップを企画しているので、利用する前はチェックするのが楽しいです。
生活スタイルに合わせて、楽天か三井住友を選ぼう!
今回の比較は、楽天市場を使うか?使わないか?でどちらのカードを選ぶことができます。利用サイトを確認するなど、生活スタイルに合わせたクレジットカードをしていきましょう。
生活に合っていないとどうしても「無駄」が出てしまいます。お得に生活するなら、無駄をはぶきたいですね。
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