【投資ワザ】一般NISA→新NISA→つみたてNISAで非課税枠拡大!

資産運用

”NISAの非課税枠拡大”で話題に!

AERA 2021年11月22日号では、NISAの非課税枠を増やすワザが紹介され話題になりました。やり方はシンプルで、現行NISAから新NISA、そしてつみたてNISAに乗り換えていくものです。

私は以前から気付いていたので、「バレてしまった…」という心境です。一般NISAとつみたてNISAどちらのほうがいい?と悩む方がいますが、順番に両方やればいいのです!

今回はNISA制度の確認と、非課税枠Maxプランを紹介します。

NISAを継いで行くことで、非課税枠拡大

一般NISAとつみたてNISAは併用はできませんが、一般NISAが終わった後につみたてNISAで買付することは可能です。

NISA非課税枠Maxプラン!
  1. 一般NISAで2年間、買付する(2022年~2023年)
  2. 新NISAで5年間、買付する(2024年~2028年)
  3. つみたてNISAで14年間、買付する(2029年~2042年)

1.一般NISAで2年間、買付する

現行の一般NISAは、年間120万円を2023年まで買付することができます。

投資額 120万円×2年間=240万円

「NISAのポイント」(金融庁より)

2.新NISAで5年間、買付する

2024年から新NISAがスタートします。現行NISAとつみたてNISAを合わせたような制度になります。2階建てと呼ばれる設計で、1階部分につみたてNISA対象の商品を買うことで2階にNISAを積むことができます。

トウシルHPから

投資額 122万円×5年間=610万円

2024年から新NISAがスタート。一般NISAとつみたての合体版

3.つみたてNISAを14年間、買付する

新NISAの買付が終わった、2029年~2042年をつみたてにNISAで買付をつづけます。買付できる金融商品は投資信託に限定されますが、長期投資では効果が発揮されますね。

投資額 40万円×14年間=560万円

つみたてNISAで買付できる商品は、金融庁が指定したものです。ある意味、国からのお墨付きがあるファンドを選べるわけです。

つみたてNISA早わかりガイドブック

非課税枠は1410万円!2022年から投資を開始!

1~3を実行していくと総額1410万円の非課税額で投資ができます!買付期間にして21年間です。

1400万円ほどを20年ほどかけて分散投資するのは、とても理にかなっています。それに加えてすべて非課税ですからメリットはとても大きいです。

1400万円がどれほど成長するのか楽しみですね!

NISA→つみたてNISAでインデックスファンドを投資!

唯一ネックになるのが、つみたてNISAでは投資信託しか買付できないことです。しかし、投資初心者にもおすすめな投資信託ですが、万人受けする商品です。

分配金はほぼ出ず、投資元本を効率的に運用することもできますし税金の先送り効果もあります。

インデックスファンド×NISA×つみたてNISAで大きな財産を築きましょう!

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