セキスイハイムとメンテナンスに力を入れている
今回は我が家、セキスイハイムのアフターサービス・メンテナンスを紹介します。これからどのハウスメーカー・工務店と契約しようと迷っている方の参考になれば嬉しいです。
長期サポートシステムが充実しています。どのメーカーや工務店でもアフターサービスの充実を訴えていますが、セキスイハイムはお引渡しから2年目までの計3回の定期点検と、5年目から各5年ごとの定期診断を無償で60年間行います。
メーカーにより、住宅に不具合が見つかった場合に有償で修繕しないと残りの定期診断やサポートを受けられないことがあります。
我が家は入居4年目
私が住んでいるハイムは今年で4年目を迎えます。2018年夏に入居を開始し、4度目の冬を経験します。
新築住宅でも何度か暑い夏と寒い冬を経験すると、住宅は気温により収縮しメンテナンスが必要な箇所が出てきます。
住み始めてそれほど長い期間が経っているわけではありませんが、これまでのメンテナンス歴を紹介します。
これまでのメンテナンス歴
住宅内部
- 壁と家財の間にスキマができる
住宅の収縮により壁と家財の間ができました。1ミリにも満たないですが、よく見ればスキマができるというものです。すべてコーキング(樹脂)で丁寧にふさいでいただきました。 - 防水フローリングマットの貼り換え
脱衣場には防水マットが貼ってありますが、快適エアリー(ビルトイン型エアコン)の影響でマットの一部が浮きました。エアコンの排出口が床に設置してあるために、温度により浮いてしまったのです。
ほんの一部の浮きでしたが、全面貼り替えていただきました!
住宅機器
- 蓄電池システムのエラー表示がつづく
蓄電池は12kWh(京セラ製)を設置していますが、リモコンパネルに何度かエラー表示がされました。エラーが出ていても蓄電池の使用はできていましたが、京セラの方から「エラー検知した」ということで電話がありました。
蓄電池の機器をすべて交換していただきました!使えていましたが、無料で交換です! - 快適エアリーの室外機を交換
セキスイハイムには「快適エアリー」という空調・換気システムがあります。簡単に言えば、空気清浄機とエアコンを一体型にしたものを家全体に設置するものです。
ある日、セキスイハイム系のメンテナンス会社からハガキが届いていました。「他のオーナー様で快適エアリー室外機の不具合があったため、全オーナー様の室外機を交換する」というものです。
今まで一度もエアコンや換気システムで不具合はありませんでしたが、無償交換していただきました。
高価格な設備も無償で交換!
フロアマットや壁紙クロスは安価なので無償補修も納得します。それだけでなく、蓄電池の交換(定価400万円)やエアコン室外機を無償交換してもらいました!
他のハウスメーカーの補償制度やサポートプログラムを詳しくは知りませんが、セキスイハイムは国内でも手厚くメンテナンスに力を入れているメーカーです。
大手ハウスメーカーでも無償範囲は違います。セキスイハイムは範囲が広いということを私は実感しました。
「価格と性能」だけ請負契約をしないこと!
一番大きな買い物である住宅を、価格や性能で決めることが多いと思います。年収からどれだけの住宅が買えるのか、気密性はどうかなど気になります。
住宅は20年~30年以上、付き合います。その中でメンテナンスの必要性が出てくるはずです。ランニングコストはどれだけかかるのか、これも必要な判断基準ですね。
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