ネット証券大手3社で「クレカ積立」ができるようになる
2022年2月からマネックス証券でクレジットカード積立、クレジットカード投資ができるようになります。これでネット証券で有名な3社すべてで「クレカ積立」ができるようになります。
「クレカ積立」の一番の魅力な何といっても、ポイントが付くことです!3社の中では最低0.5%からポイントが付与されます。年利0.5%は銀行の金利と比較しても、格段に高く資産形成で活用すべきです。
※2022年9月の買付分から、0.2%が最低ポイント付与率になります。
今回はネット証券大手3社の「クレカ積立」を比べながら、積立する方法を紹介していきます。一度設定してしまえば、後は時間をかけるだけで資産形成ができます。
マツモトキヨシがお送りする快適生活情報サイト楽天証券×楽天カード
ネット証券でいち早く「クレカ積立」を可能にしたのは、楽天証券です。楽天カードで投資信託を買い付けることで、楽天ポイントが付与されます。
同グループの楽天銀行の口座を持っている場合は、ハッピープログラムという制度が人気でした。楽天証券で保有している投資信託の残高に応じて、楽天ポイントが加算されていました。2022年4月から制度の大幅な変更があり、ポイントはそれほど付かなくなります。
※2022年9月分の買付からポイント付与率が変更されます。販売会社(楽天証券)の手数料が0.4%以上なら1%還元、それ未満なら0.2%還元になります。【公式】楽天証券のプレスリリースへ
楽天カード新規入会キャンペーンSBI証券×三井住友カード
SBI証券は三井住友カードとの連携で、2021年6月から「クレカ積立」を始めました。SBIグループは三井住友グループと提携しており、さまざまなサービスで連携ができます。
SBI証券には「投信マイレージサービス」があります。保有する投信の残高によって、TポイントかPontaポイントがたまります。投信の種類により付与率は異なりますが、最低でも年利0.022%です。超低コストのSBI・Vシリーズでも付与されるのがうれしいですね。
※2022年2月から、NTTドコモのポイント「dポイント」と連携が開始されるようです。Tポイント、pontaポイント、dポイントの中から貯めるものを選べます。
マネックス証券×マネックスカード
2022年2月下旬からマネックス証券でも「クレカ積立」ができるという、プレスリリースが出されました。2021年5月よりマネックスカードが発行されていますが、着実に発行数を伸ばしています。
マネックスカードでためたマネックスポイントは、暗号資産と交換することができます!同グループに暗号通貨取引所である、コインチェックを持っているからできることです。ビットコイン、イーサリアム、リップルと交換できます。(暗号資産とのポイント交換)
※2022年2月25日からクレカ積立ができるようになります!3月24日に買付が行われ、4月27日に引き落としがスタートします。
約定金額の1.1%のマネックスポイントが付与されます。
ネット証券大手3社の比較
楽天証券 楽天C | SBI証券 三井住友C | マネックス証券 マネックスC | |
ポイント付与率 | 1.0%か0.2% | 0.5%~2.0% | 1.1% |
付与ポイント | 楽天ポイント | Vポイント | マネックスポイント |
買付日 | 1日か8日 | 1日 | 24日 |
カード支払い日 | 27日 | 10日か26日 | 27日 |
備考 | 楽天市場で ポイントアップあり | 投信マイレージ サービスあり | 2月下旬から 申込開始 |
クレカ積立でお得に、手軽に投資をはじめよう
今回はクレジットカードで投資信託を買い付ける、「クレカ積立」を紹介しました。証券口座に入金する必要もなくお手軽です。加えて0.5%~2.0%のポイントが付くのはお得です!
投資信託は値動きがありますが、債券などに投資する投信はほぼ値動きがありません。値動きがない(ア比較的安全)のに、ポイントが2%付くというのはすごい事ですよ!それを20年ほど続ければ…すごい資産額になります。
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