投資をはじめる方が最初に悩むのは「どこで証券口座を開こうか?」です。大手証券からネット証券、スマホ証券など多くの証券会社が日本にあり、迷わせられます。
これから投資をはじめる方にPayPay証券をおすすめする理由は以下の通りです。
- すべてスマホで簡単に取引が済ませられる
- 個別株式を定額(1,000円など)で買付ができる
- 個別株式が厳選されている
- 証券口座へいちいち入金する必要がない
- 外国株や投資信託を買付ができる
PayPay証券は投資ビギナーがもっとも利用しやすい!
スマホで簡単に取引が終わる
証券口座の開設から株の売買まで、すべてスマホで簡単に操作ができます。スマホユーザーに特化したプラットフォームなので、「3タップで取引が終わる」と公式サイトでうたっています。
操作画面はシンプルで見やすく、情報が厳選されています。スマホペイの「PayPay」と同じようなフォームなのがうれしいですね。
個別株式を定額で買付ができる
1株単位で日本株を買える証券会社は多いですが、1,000円や2,000円という決めた価格で買えるのはPayPay証券の大きな特色です!
トヨタ自動車の2022年5月27日の終値は2,084円です。株価にはどうしても端数が出てしまいます。しかし、PayPay証券は1株の価格に満たない額でも買付ができます。トヨタ自動車株を1,000円で買付ができます。
もちろん1株をもらえるわけではありません。買付額に応じた株式がもらえます。
買付額1,000円÷1株2,084円=約0.47株
1,000円や2,000円など自分で設定した金額で、買付できるのは投資の計画を立てやすいです。1株単位だと時価により大きく買付額が左右されてしまいます。
個別株が厳選されている
人間は選択肢が多いと、迷ってしまい行動に出ないことが多いです。(だから、ジャパネットたかたは紹介する商品は1つ!)
PayPay証券では日本株と米国株が買えますが、数をしぼっています。日本株と米国株でそれぞれ約4,000銘柄の中から厳選しています。
日本株 | 米国株 |
個別株 約160銘柄 | 個別株 約150銘柄 |
ETF(上場投信) 4本 | ETF(上場投信) 26本 |
証券口座へ入金する必要がない
証券口座へ直接、入金することはできません。証券口座専用の銀行口座へ銀行などから振り込む必要があります。
しかし、PayPay証券なら「おいたまま買付サービス」があるので入金・振り込みが不要です!指定の銀行口座に預金しておくだけで、株式が買えます。
銀行口座にお金を入れておくだけで、振替や振り込み、スマホでの操作など不要です。対象となる銀行は限られていますが、メガバンクはすべて使えますので同サービスを利用できる方も多いでしょう。投資は買い続けていくことが大切なので、面倒なことは避けたいです。
PayPay銀行 | みずほ銀行 |
三菱UFJ銀行 | 三井住友銀行 |
ゆうちょ銀行 | 南都銀行(地銀) |
投資をはじめる方におすすめな銘柄
投資をはじめる方は、以下を参考にしてください。リスク(リターン)は日本株<米国株となります。とりあえずはじめる方は、国内株が無難かと思われます。
日本株
- 1321 日経225連動型上場投資信託(ETF)
日本の大企業225社に投資。ユニクロやソフトバンクなど業種を代表する企業が集まる。 - 個別株
業種に偏りがないように買付。10~20銘柄ほど買った方が良い。トヨタ自動車、三菱UFJ銀行、マクドナルド、イオン、NTT、JR東日本など。
米国株はETFがおすすめ!
ETFは優良な銘柄が集まっている商品です。1銘柄買うだけで複数の銘柄を買うことになります!日本のETFより米国の方が多いのは、いいのがそろっているからです。
【参考】米国ETFバンガードのVYMとVIGどちらが優れている?
- VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
全米の株式すべて投資。銘柄数約4,000ほどに投資をする。大型株から小型株まですべて網羅。王道中の王道。 - VIG バンガード・米国増配株式ETF
連続して配当を出すためには、安定した財政と売上が必要。毎年増配(昨年の配当より増やす)できるのは優良企業のみ。 - SPY スパイダーS&P500 ETF
米国の大型株上位500で構成される指数「S&P500」。世界で最も有名な指数として知られる。
投資上級者が好むCFDやレバレッジ型もある
PayPay証券の取扱銘柄の一部やCFD(差金決済取引)には注意が必要です。銘柄に「〇〇倍」「レバレッジ、インバース」と書かれているものはリスクが高いです。
〇倍は値上がりすると利益×〇倍になりますが、値下がりすると損失×〇倍となります。損失を出すと元本を大きく減らしてしまいます。初心者の方は手を出さない。
CFDは「少ないお金で、大きな取引をすること」。先ほどの〇倍やレバレッジ(てこの原理)に似ています。相場(値の上げ下げ)を予想する必要がありますが、誰も的確に当てることはできません。初心者の方は手を出さない。
ともに取扱が多いので注意しましょう!
投資をはじめるならPayPay証券はあり!
ネット証券ではSBI証券と楽天証券が強いですが、取引画面が複雑でライトユーザーには分かりづらいです。その点、PayPay証券はスマホで完結する操作性で簡単です。とりあえず投資をはじめる方には最適です。
取引には手数料がかかりますが、買付・売却ともに0.5%ですので高くはありません。ネット証券では平均的です。
コメント