【リスク資産配分】投資総額1,100円超のポートフォリオを大公開!今後の投資計画とともに

資産運用

投資歴10年以上で、昨年投資総額は1,000万円を超えました。今までファンドの見直しやリバランスは一切やってきませんでした。今回は新NISAへ向けて、持っているリスク資産を点検していきます!

米国株を中心としたポートフェリオ+日本株

主に投資信託、個別銘柄、米国ETFを買い付けています。10年以上前から買っている「SMT グローバル株式インデックス・オープン」「フィデリティ・USリート・ファンドB」は保有額が高めとなっています。数字の単位は「円」です。外貨資産はすべて円換算。

国内高配当株の内訳はこちら

インデックスファンドを中心にしながら、分配金や配当金を目当てに米国ETFや高配当株を買っています。王道の銘柄が多いので、こだわりを持って買い付けている銘柄は特にありません。

国内高配当株の内訳はこちら

地域別国別の投資先を見ると、米国が67.5%・日本22.5%・英国・1.4%・カナダ1.1%などになります。「全世界株式」で米国が占める割合よりも、少し高くなり、日本の割合は非常に高くなっています。

マネックス証券|eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)より引用

株主へ利益が還元されやすい環境を持つアメリカと、割安で長期投資に向く銘柄が多い日本に投資をするスタイルを持っています。投資先の加重はこれでいいと考えてます。

不動産投信(US-REIT)をどうするか?

今一番悩んでいることは外国不動産投信「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」を売却して、他のファンドに切り替えるかです。

不動産信託を入れた理由は、株式の値動きと違うものを入れることでリスクをマイルドにすることでした。

しかし、現在の不動産は株式と同じように値動きがすることが多いです。それならば、他のアセットに替えるか・株式に替えるかした方がいいように思えます。

「相関係数」でリスク分散を考える!

複数の資産を組み合わせる時にヒントとなるのが「相関係数」です。資産同士でどのような値動きをする傾向にあるのか、参考になります。

+1.0に近づくほど同じように値動きし、-1.0に近づくほど逆の値動きになります。

SMBCより引用しています

上記の表では、世界REITと海外株式の係数は「0.9」なのでほぼ同じような値動きになります。リスク分散効果は弱いということ。

効果を出したければ「国内債券」「コモディティ」に投資をすべきですね。国内債券を選ぶなら、無リスク資産ですが「個人向け国債(変動金利型10年満期)」でしょう。

新NISAに向けた投資戦略を!非課税枠の活用

今回保有している資産状況を確認しようと機会を持ったのは、2024年1月から始める新NISAをどう使うか考えているからです。

新NISAのポイント
  • 非課税期間が恒久化!
    出来るだけ早く投資をした方が「複利の効果」を得られるので、リターンが大きくなる。
  • 1人あたり1,800万円まで非課税!
    投資上限が拡張されたことで、投資に向かう資金が多くなると株高に?
  • つみたて枠+成長投資枠で年間360万円まで!
    つみたては投資信託、成長投資は投信や株式やETFを買付できる。

関連記事:【新NISA】2024年から始める「新NISA」では、このファンド・銘柄を買え!

リターンを大きくしようと思うと、早く投資上限枠の1,800万円を使い切った方がいいです。年間360万円までですので、最速5年で上限に達します。

つみたて枠は積立投資のみですので、毎月投信を買うしかありません。今まで買い付けたファンドを、月10万円売却して購入にあてます。成長投資枠は一括投資も可能なので、今までの資産(個別株、ETF)を移し替えます!

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