【クレカ投信】楽天証券はポイント付与率を改善！投資をはじめる方は楽天カードのクレカ積立！

資産運用

2023.04.29

楽天カードでクレジット投信積立をしている方に朗報です！2023年6月の買付分より、楽天ポイント還元率が改善されます。カードステータスにより還元率も上昇します。

今回の変更で楽天証券と楽天カードは、SBI証券と三井住友カードに還元率で並びました。今回は楽天証券の改善ポイントと、初心者投資家に楽天証券をおすすめする理由をお伝えします！

楽天証券の改善ポイント！

2023年6月のクレカ積立買付分から、ポイント還元率が引き上げられます。今まではクレカステータスに限らず、0.2％還元でした。

新ポイント還元率

楽天カード　0.5％
楽天ゴールドカード　0.75％
楽天プレミアムカード　1.0％

なお、年会費はスタンダード無料、ゴールドカード2,200円、プレミアムカード11,000円(いずれも税込)です。上位ステータスは特典が増えていきます。

2024年から始まる新NISA制度に向けて、新規投資をしてもらおうという意図がうかがえます。クレカ投資は始めやすく、ポイント還元が受けられるので魅力的です。

これまでクレジットカード決済で投資信託を買い付けている人は、買付時の設定変更や申請をする必要はありません。自動的に還元率が0.5％～1.0％に引き上げられます。

新規設定で6月からクレジットカード決済でしたい方は、2023年5月12日までに完了させる必要があります。6月1日か8日にクレカで決済されることになります。

年会費無料の楽天カードを選べばいいのか、還元率の高いプレミアムカードを選べばいいのか？0.5％の差はどれぐらいになるのか、投資額とポイント数をまとめました。

楽天カードとプレミアムカードでひと月当たり満額投資をした場合、プレミアムは3,000Pt多くもらえます。プレミアムカードは年会費11,000円のため、実質年会費を8,000円まで下げることができます。

プレミアムカードは、楽天市場で買い物ポイントが5倍に上がる以外にも、国内外の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティパス」がもらえる特典があります。(私も以前持っていました)

<結論>買い物や海外旅行などでカードをフル活用する方は「楽天プレミアムカード」、クレカ決済で使うだけの方は「楽天カード」がいいです。

株式投資をはじめる方に「クレジットカード投信積立」をすすめてきました。今回のポイント率の引き上げで、初心者の方には特に楽天証券を推します。

楽天カードは、日本でもっとも多く発行されているクレカの一枚です。楽天証券でクレカ投資をする場合は、楽天カードで決済する必要があります。

楽天カードで投資する人が多いということは、SNSなどで情報発信している人も多いです。何か分からなかったことや調べたいことがあれば、すぐに発見できます。

株式や投資信託などを買う場合は一般的に、証券口座と呼ばれるところに入金する必要があります。しかし、クレカ決済を使えば入金する必要がありません。手間がかからない＝投資を続けられる！ことにつながります。

投資は長期することに大きな意味があり、手間がかからないのは大きなポイントです。またクレカ決済をするので、楽天ポイントが付いてくるお得さもあります。

楽天ポイントを使ってもいいですが、ポイントを使い投資することで実質ポイントを増やすことにつながります。(ポイント投資)

楽天証券が改善する前は、SBI証券がおすすめだと言ってきました。クレカ積立のポイント還元率が、0.5％～2.0％、5.0％と高いためです。

加えてSBIは「投信マイレージ」というポイントサービスがあります。保有している投資信託の残高に応じて毎月、指定ポイントがもらえます。

日本で一番売れている投資信託は、eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）で、ポイント付与率は、月間平均保有金額に対し一律0.034％です。

少額投資の場合もらえるポイントは少ないです。保有しているのが20万円ならば、年に60Ptだけです。投資初心者の方には、あまりメリットがあるプログラムと言えません。