【初心者向け】個人向け国債って実際どう?仕組み・利回り・保険との違いも解説!

生命保険

着実に資産を増やす「個人向け国債」

こんにちは、FP2級ブロガーのトカネオです。

今回は、「日本の個人向け国債」について解説します。
2024年から金利上昇の兆しが見え始め、「安全資産」として国債が再注目されています。

  • 定期預金の利率が低すぎて困ってる
  • 保険は長期すぎて不安…
  • インフレって怖いけど、どう対策したら?

そんな方にこそ、個人向け国債の仕組みやメリット・注意点を知っていただきたいです。NISAが注目されているけど、株式投資はリスクが…と考えている方にはぴったりの記事です!


✅ 個人向け国債とは?3つの種類をわかりやすく解説!

国債とは、日本政府が発行する借金の証書。中でも「個人向け国債」は、私たち一般市民でも購入しやすく設計されたものです。元本保証に加え、最近の国債は年利1%をついに超えました!年利なので5年固定を選べば、5%増えて返還されます!

種類 金利タイプ 満期 特徴
変動10年 変動金利 10年 インフレに強い!金利が上がれば利息もUP
固定5年 固定金利 5年 安定重視派におすすめ。中期の資金運用向き
固定3年 固定金利 3年 最も短い満期。短期で使いたいお金向け

共通の特徴:
元本保証 / 最低金利0.05%保証 / 1年経過後から中途換金OK


📊 終身保険と国債、どちらが得?【比較表】

資産運用を考える時に個人向け国債と比較される人が多いのが、生命保険の「終身保険」です。なぜ比較される人が多いかと言うと、終身保険の中身は国債だからです!

終身保険を分かりやすく言うと、定期保険+日本などの国債と言えます。終身保険と国債の比較は以下の通り。

項目 終身保険 個人向け国債
元本保証 一部あり あり(100%)
途中解約の自由度 低い(損をする可能性大) 1年経過で解約OK
金利 実質1%未満が多い 変動なら0.66%超も(2025年)
税制優遇 保険料控除あり なし(利子所得に課税)
インフレ耐性 なし 変動10年は対応可能

📝 結論:保険は「保障」重視、国債は「資産保全」重視!


📈 物価上昇(インフレ)と国債の関係は?

2024〜2025年にかけて、エネルギー・食品価格が上昇。そんな中注目されているのが「変動金利型(変動10年)」です。一般的に物価が上がると、金利が上がりやすいからです。物価の上昇率より金利の上昇が高くなることはほとんどありませんが、タンス預金(現金)しておくよりインフレ対策ができます!

  • 日銀が利上げすれば、連動して利率もUP
  • 金利の下限が0.05%に設定 → 安心感あり

インフレで現金が目減りしてしまう状況でも、一定のリスクヘッジが可能です。


📉 国債の金利推移(2020〜2025年)

日本の国債は世界的に見ても低金利でした。しかし、以下のように金利が上昇しており国債を購入するメリットが増えています。銀行の定期預金よりダンゼン、個人向け国債がお得で安定性があります。

年利率(変動10年)
2020年 0.05%
2022年 0.07%
2023年 0.15%
2024年 0.33%
2025年 0.66%(6月時点)

📍普通預金金利の10倍以上の利率になった時期もあり、注目が集まっています。


👤 個人向け国債はこんな人におすすめ!

  • リスクは取りたくないけど、預金だけではもったいない人
  • 退職金や相続など、一時的に大きなお金を保管したい人
  • インフレ対策として一部を守りたい人
  • 終身保険より自由度の高い運用を探している人
  • 投資初心者の第一歩を安全資産から始めたい人

✨ まとめ:国債は“攻めない投資”の王道!

個人向け国債は、

  • 元本保証
  • インフレ対策
  • 中途解約も可能

と、資産の“土台”として優秀な商品です。

私自身も2024年末から変動10年を購入していますが、定期預金よりも満足度が高く、安心感もあります。
「攻める資産(株・投信)」と「守る資産(国債)」のバランスが重要です。


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