【次のテスラ】トヨタ自動車が時価総額40兆円超え!EV市場のトップになれるか!?

資産運用

初めて時価総額が40兆円を超えた

2022年1月にトヨタ自動車は株価を一時2,475円を付け、時価総額が40兆円を超えました。2020年3月頃のコロナショックから約2年で、株価を倍に上昇させています。

2022年3月期の業績見通しは堅調です。その後のEV(電気自動車)に対するトヨタの姿勢も、市場には高評価となっています。

トヨタ自動車の株価推移(Google Finance)
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今後のトヨタ自動車の戦略

2021年の「バッテリーEV(BEV)戦略に関する説明会」で豊田社長は、今後のEV戦略の発表をしました。今までは「ハイブリッド」にこだわり、EVには慎重・消極的と見られてきました。

しかし、今回の説明会では市場の期待をいい意味で裏切る形になりました。トヨタのEV戦略をまとめます。

TVCMで話題のココナラ
トヨタのEV戦略
  • EV戦略に4兆円を投資する
  • 2030年にバッテリーEVの販売を350万台にする
  • 2035年までにレクサスはすべてバッテリーEVにする
  • 車種はコンパクトから高級車までの「全方位戦略」

参考:トヨタが強気のEV新戦略を発表、わずか半年で目標を引き上げた理由(DIAMOND online)

急激なカーボンニュートラルへの社会の要求を受けて、トヨタは急ピッチでBEV化を進めることになります。

トヨタのEV戦略を訝る人がたまげた隠し技の衝撃 | 電動化 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
出典:東洋経済オンライン
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大型株のトヨタを買い付ける

投資家から見た「トヨタ自動車」はどのようなものでしょうか?時価総額が大きいので、大きな値動きがあることは少ないです。安定以外にも魅力がたくさんあります。

株価の概要

時価総額37,573,416百万円
発行済株式数16,314,987,460株
PER12.90倍
PBR1.30倍
EPS178.49
BPS1,776.83
配当利回り約2%
配当性向約30%
YAHOO!ファイナンス

PERは15倍以下で、PBRは1.3倍ほどと超優良企業としては”割安・バリュー”です。先日、株価の最高値を更新しましたがまだまだ割安感があるでしょう。

配当利回りも2%と決して低くはありません。トヨタは巨額の先行投資を行える財務体質であるので、株価の上昇も期待することができます。キャピタルとインカム、2つを期待することが可能です。

トヨタ自動車の株式を買う

単元株で株式を買い付ける場合、2,300円×100=23万円が必要になります。投資資金が大きい方には、ほどよい金額の大きさだと思います。

単元未満株、1株単位で買う場合は購入時手数料が無料・少額の証券会社がおすすめです。

単元未満株でおすすめの証券会社
  • SBIネオモバイル証券
    月220円の利用料がかかりますが、200ポイントが還元されるので実質20円の負担です!売却手数料はかかりません。
  • SBI証券
    1株から購入できます。(S株)売却時に株価に対して0.5%の手数料が発生します。
  • マネックス証券
    1株から購入できます。(ワン株)SBI証券と同様に、売却時に0.5%の手数料がかかります。

トヨタ自動車はテスラになることができるか?

EVで世界をリードするテスラの時価総額110兆円を超えます。売り上げは世界市場に占める割合は小さく、市場の期待値が異常に高いです。PERは約1,400倍、PBRは約45倍になります。

今回、バッテリーEVの新戦略を発表したトヨタは強固な資本力と技術力でテスラに時価総額で並ぶ企業になってほしいです。

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