キャッシュレス化が進み銀行のATMで現金を出金する機会は減りましたが、ネットで必要なものを買ったり振込をしたりする機会は増えました。
その中で自分の生活と密接なお付き合いをするネットバンクについて触れたいと思います。私はいくつものネット証券に口座を持っていますが、ネットバンクの口座は１つしか持っていません。その１つだけでことが足りるからです。
そのネットバンクは、住信SBIネット銀行です！ネットバンクの中で最も勢いがある銀行で口座数も４００万をこえます。
口座を開設してから１０年以上が経ちますが、他のネットバンクに乗り替える気もありません。以下に特色をまとめます！
- ATM手数料と振込手数料が一定回数まで無料
- アプリやサイトがとても見やすく使いやすい
- SBI証券との連携が抜群で相乗効果が高い
- 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同出資でつくった
- セキュリティーの高さと使いやすさのバランスが良い
手数料が無料になるネットバンクは多いですが、特筆なのはアプリの使いやすさです。口座別に残高をすぐに確認することができ、円建て・外貨建て、普通・定期などの口座で入出金がやりやすいです。円建てや外貨建てによってちがうアプリやサイトになったりすることがないので、取引を簡単に行うことができます。
住信SBIネット銀行を使うきっかけとなった「SBIハイブリット預金」
この口座の名前を聞いたことがある人はかなり金融リテラシーが高い人だと思います。このSBIハイブリット預金の魅力は何といっても金利の高さです！口座を開設した時は、年利0.1％～0.2％ほどありました。今では普通金利0.001％が当たり前なのでいかに金利が高いか分かると思います。
もちろん預金ですのでリスクがあるものではありませんし、定期預金のようにお金を一定期間入れておくものでもありません。本当に普通預金の高金利版です！
ではこの「SBIハイブリッド預金」とは何か？普通預金と証券口座の２つを合わせ持った口座です。証券口座と聞くと、株式を買わないといけないのか？リスクがあるのでは？と思いますがそんなことはありません。
ハイブリット預金は株式などを購入することができる普通預金で、株式を買わなければ単に普通預金です。株式を売買しないことへのペナルティーもありませんし、ご安心ください。
なお以前は高金利でしたが、今は金利が低下しています。しかし、それでも年利0.01％（2021年4月現在）ですので普通預金に比べれば高いです。なお0.01％は日本国債５年物と同じ金利なので、国債を買うよりはお金を自由に引き出せる分おすすめです。
SBI証券などとの相性は抜群によい！
私が最も使っているのはSBI証券です。ここで米国ETF（S＆P500）を定額で積立したり、米国株式を購入し配当金を手にしたりしています。
そこで役に立つのが住信SBIネット銀行とSBI証券との振替（振込）です！住信SBIネット銀行は円をドルに換える時の為替手数料がかなり安いです。１ドルあたり２～４銭と目をむくほどの安さです。一方、SBI証券では１ドルあたり２５銭ほどかかってしまいます。それでも安い方ですが、ネット銀行で替えるほうが安上がりですね。
手数料が安い銀行で為替をして、証券に移して買う。コストを下げるために実践していることです。そして相性が抜群にいいと感じるのは、「即時入金」ができることです。これは銀行から証券へ振込を行った瞬間に残高が増え、購入する準備ができるものです。気になる銘柄が下落し、今日中に買いたいときに便利は機能となります。
サブ口座として使っているのは、SBIネオモバイル証券です。こちらもSBIの名前がついている通り、同じように連携を持たせることで便利に使うことが出来ます。
ネオモバイルでは国内株式を月１０万円で複数の銘柄を積み立てています。この１０万円も住信SBIネット銀行から自動入金で証券口座に入ります。積み立ては入金を手動でやってしまうと手間になりつづかないので自動化するのがコツですね！
SBIの相乗効果で時間効率も投資効率もアップ！
今回は使っているネットバンク、住信SBIネット銀行と資産や効率の関係を見てもらいました。「即時入金」など同じグループ企業でないとできないことが多いで、同じものでまとめることがいろいろな無駄をなくすと思います。
さまざまな場面で活躍するネットバンク！自分に合ったものを見つけてください。
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