【楽天レバナス】運用会社の楽天投信投資顧問はどんな会社なのか？

「楽天レバナス」を設定することで、大きな話題を呼んでいるのは楽天投信です。楽天・全米株式インデックス・ファンドで有名な運用会社ですが、それ以外に特色はあるのでしょうか？

今回は楽天投信について書いていきます。楽天レバナスを検討している人は、ぜひ買付をする前に読んでください。

楽天レバナスを運用する会社「楽天投信投資顧問」

【楽天レバナス】とは今、個人投資家が注目しているワード！

SNSなどのインターネットで話題になっている投資ワードに「レバナス」があります。レバレッジナスダック100の略称です。GAFAMの比重が高い株価指数ナスダック100に連動する、レバレッジ（てこの原理）を効かせたファンドです。

S＆P500よりもナスダック100は株価上昇が著しいです。米国市場をけん引するGAFAMの比率がとても高いからです。そのナスダック100にレバレッジをかけてさらに大きなリターンを狙うものです！

レバナスは大和アセットメントマネジメントが運用する「iFreeレバレッジ NASDAQ100」が代表的でした。（純資産総額約1,400億円）

大和アセットの牙城を崩しにかかったのが、楽天投信投資顧問です！大和レバナスは信託報酬0.99％とやや高いコストですが、楽天レバナスは0.77％とコスト面で有利です。

楽天・全米株式インデックス・ファンド（VTI）がベストセラー！

ファンド名に「楽天」の文字が入っているもので、最も有名なものは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。純資産額約4,000億円ほどの大きなファンドです。

全米株式に投資する米国ETF「VTI」で構成されているインデックス・ファンドです。投資マネーが集まる米国に投資をはじめる人は、全米株かS&P500が登竜門です。

信託報酬約0.16％ほどで米国に投資ができるようになったインデックス・ファンドで、設定から人気があります。

レバレッジやブル・ベア型のファンドに強い！

楽天投信投資顧問のHPにファンドランキングがあります。販売額や売れ筋、積立設定件数などの順位が証券会社別にランキング表示されています。

一覧を見て気づくのが、ブル・ベア型やレバレッジの投資信託が多いことに気づきます。「楽天・全米株式インデックス・ファンド」「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」以外はすべてベンチマークに対して数倍の動きをするものです。

国内大手投資運用会社は、三菱UFJ国際投信や三井住友アセット、アセットマネジメントOneなど多くありますがレバレッジをかけられる投資信託を設定していないところもあります。

ブル・ベア型やレバレッジをかける投資信託に積極的に乗り出し、個人投資家に選ばれるような運用設計をしています。

今の日本株式や米国株式、世界株式などは金融緩和により株価が好調です。金余りが株式市場へ流入しているためです。機会を生かしレバレッジをかけて大きなリターンを狙う、個人投資家等のニーズを満たしていると言えるでしょう。

楽天×バンガード＝低コストで世界中に投資ができるファンド

「楽天・バンガードシリーズ」は投資の世界で有名なものです。他には、三菱UFJ国際投信の「eMAXISシリーズ」やSBIアセットの「SBI・Vシリーズ」などが知られています。楽天は世界的な資産運用会社バンガード社のETFを投資信託に組み込むことで、低コストを実現しています。

米国ETF「VTI」は経費率0.03％と、世界的にこれ以上の低水準はありません。バンガードETFを上手に使って、ファンドを構成しています。

特に「楽天・バンガード全米株式インデックス・ファンド」は、誰でも米国に投資できるように考えられれたシンプルで買いやすい投資信託です。低コストと分かりやすい設計で、多くの人に支持を受け今でも純資産総額は伸びています。

楽天・バンガードシリーズには、多くのラインナップがあり自分の投資プランにそった選択ができます。

レバナスなど個性的なファンドを設定する楽天投信！

楽天投信が設定するファンドには、”分かりやすさ”があります。どの株価指数に連動しているか、レバは何倍か、ロケーションはなにか、などファンド名を見るとすぐに理解できます。

それに加えて、低コストであるので個人投資家に選ばれることが多いです。ベンチマークが同じなら、コストの低い方を投資家は選ぶとよく分かっています。

これからも楽天投信の新ファンドに注目しましょう！楽天レバナスの設定日が待ち遠しいですね。