【投信の引っ越し】フィデリティ証券からSBI証券にファンドを移管!主な流れを解説

資産運用

フィデリティ証券から以下の3本をSBI証券に移管しました。移管するにいくつかの作業をするので手間はかかりますが、それ以上のお得さがあります!

「グローバル株式インデックスファンド」
「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

SBI証券は移管手続手数料(1本あたり、3,300円)を負担してくれるので、実質無料で投資信託を移せます!今回はSBI証券に投資信託を引っ越ししたので、主な流れを紹介していきます。

SBI証券の投信お引越しプログラム!

投信を移管(引越)する手続きの流れ

証券会社の問い合わせデスクに移管を伝える

フィデリティ証券のWEBだけで、投資信託の移管手続き関連書類を請求することはできません。まずは「お問い合わせ」から電話番号を調べ、オペレーターに移管することを伝えます。

電話のキーパッドで証券口座と暗証番号を入力し、移管手続きの流れを説明してもらいます。手数料として1銘柄あたり3,300円(税込)を支払う必要があり、入金用口座から引き落とされます。私は入金口座に残高がないので、住信SBIネット銀行から送金しました。

入金は振込手数料が一定回数まで無料になる、ネット銀行がお得です。ソニー銀行や住信SBI銀行など無料になります。

住信SBIネット銀行の手数料情報
ソニー銀行の手数料情報

移管関連書類と本人確認資料をフィデリティに返送

数日すると資料が送られてきます。移管関連書類に、名前や住所、証券番号や移管したい投信名などを手書きで入れていきます。なお、私はSBI証券に移管したいので、SBIの部支店コードと証券口座を記入しました。

記入する箇所は少なく、書く時間は短いです。

運転免許証や健康保険証、マイナンバーカード等のコピーを封筒に添付して必要があるので忘れずに。

SBI証券で投信の入庫を確認する

1月末には投信の入庫が確認できました。約400万円分のファンドがSBI証券に移りました。フィデリティ証券で約12年ほどコツコツと積立をしていたものです。

SBI証券の「My資産トップ」より

投信お引越しプログラム申込書をSBI証券に送付

SBI証券の口座で投信の入庫が確認出来たら、「投信お引越しプログラム申込書」に必要事項を記入します。口座番号やファンド名、手数料だけを書くシンプルなものです。

申込書とフィデリティ証券から送られてきた領収書も同封しました。

SBI証券|お引越しプログラムから

送付後、1~2カ月後に証券口座に入金される!

私は1月に申請をして、手数料分が入金されたのは3月31日でした。2か月後の末日に振り込みがされるようです。「その他」の9,900円がキャッシュバックされたお金です!

SBI証券は魅力満載の証券会社

SBI証券の「投信マイレージ」で毎月ポイントがもらえる!

今回、手間をかけてフィデリティからSBIに投信を移管した理由は「投信マイレージ」でポイントをもらうためです。投信を保有しているだけで毎月ポイントがもらえます。ポイントもTポイントをはじめ、4種類から選べます。

日本でもっとも人気のあるファンド「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は低コストですが、年率0.034%分のポイントをもらえます!

ポイント付与率の一覧はこちら

投資信託を持っているだけでポイントが付くので、長期投資を前提にしている方にはSBI証券はおすすめです。利回りはポイント付与分上がります。

私の場合は、ポイントを三井住友のVポイントにしているので、三井住友カードでポイントが加算されます。毎月ポイントが貯まりますが、3月分は365Ptです!

「SBI・Vシリーズ」ファンドはSBI証券専用

超低コストのファンドシリーズは、SBI証券ユーザーしか買えません。インデックスファンドの王道はカバーしているので、投信専用証券としても活用できます。

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