【クレカ積立】ネット証券とクレカの組み合わせで一番お得なのは?新NISAとクレカ投資が最強

資産運用

クレジットカードを使って毎月、投資信託を買付するとポイントが貯まります。証券会社とクレジットカードの組み合わせを合わせる必要がありますが、0.5%~と高還元です!

投資信託を買うだけで利回りが0.5%以上上がるので、新NISAはクレカ積立をしていきたいところです。

これまでは5万円が決済の上限でしたが、法令が変更され最大10万円までに変わりました。これにともない証券会社が付与するポイント率も一部変わっているところがあります。今回の記事を参考に、お得に投資活動しましょう!

主なクレカ投資が可能な証券会社とクレカ

証券会社別ポイント付与率の一覧

楽天証券と楽天カード

カードステータス付与率年会費
楽天プレミアムカード1.0%11,000円
楽天ゴールドカード0.75%2,200円
楽天カード0.5%永年無料

クレカ決済によるクレカのポイント付与サービスをはじめたのは、楽天グループです。楽天カードのユーザーは日本国内に多くいるので、カードさえ持っていれば証券口座の開設・投資をすぐに初められます!

関連記事:【楽天】先進国株・日経平均ファンドがシリーズに加わり、投信残高ポイントの対象に!

SBI証券と三井住友カード

カードステータス付与率年間カード利用額年会費
三井住友カード プラチナプリファード
Oliveプラチナプリファード
3.0%
2.0%
1.0%
500万円以上
300万円以上
300万円未満
通常33,000円
三井住友カード(NL)ゴールド
Oliveゴールド
1.0%
0.75%
0.0%
100万円以上
10万円以上
10万円未満
通常5,500円
三井住友カード(NL)スタンダード
Oliveスタンダード
0.5%
0.0%
10万円以上
10万円未満
無料
2024年11月買付分以降

SBI証券は楽天証券がサービス内容を改悪した後、業界では高いポイント付与率でした。11月より大幅にSBI証券が改悪を行います。クレカ投資以外のカード利用ができるなら、SBI証券と楽天証券は同じサービス内容です。

関連記事:【VT】SBI・Vシリーズの「全世界株式」が動き出しました!オルカン・雪だるまとの違いは?

マネックス証券とマネックスカード

カードステータス付与率積立金額年会費
マネックスカード1.1%
0.6%
0.2%
5万円以下部分
5万円超~7万円以下部分
7万円超~10万円以下部分
実質無料
積立を含む年1回以上の利用で無料

マネックス証券は毎月積み立てる金額の部分により、ポイント付与率が異なります。10万円を積み立てると、毎月約730ポイントが付与される計算。付与率は約0.73%で、10万円を積み立てる場合は楽天・SBIと同様になります。

関連記事:【クレカ積立投資】マネックス証券のクレカ投資はいつからできる?

auカブコム証券とau PAYカード

カードステータス付与率年会費
au PAYゴールドカード1.0%11,000円
au PAYカード1.0%無料
auキャリアの契約等が必要

ポイント付与率が現在、最も高いのはauカブコム証券です。auキャリアやau系のインフラ回線を利用している必要がありますが、auユーザーには強い味方となります。

関連記事:【クレカ投資】au PAY カードで投信積立開始!最大5%のPontaポイント付与

クレカ積立投資をすすめる理由

  1. 高いポイント還元率!
    マイナス金利は解除され銀行の預金利率は引き上げられましたが、それでも0.02%とほぼ0%です。しかし、クレカで投信を買うだけでポイントが0.5%~がもらえます。投信はリスク資産ですが、金融資産を買ってポイントが付くのかクレカ積立だけです。
  2. 手間をかけずに投資を続けられる!
    投資は長期間続けるほど、リターン(収益)が大きくなります。続けるポイントは手間をかけないことです。クレカ決済なら一度、ネット証券で設定してしまえば後はほったらかしでOKです。銀行の引き出し口座かsら自動で引き落としをしてくれます。
  3. 積立投資で特典が付く!
    クレカ積立をすると特典が付与されることが多いです。楽天の場合は楽天市場でのポイントアップ、SBIはタッチレス決済のポイントアップなど。

おすすめの証券会社とクレカの組み合わせ!

楽天証券×楽天カード

現在のおすすめトップは楽天証券!ポイント付与率のしくみもシンプルで分かりやすいし、口座のサイトも使いやすいです。初心者さんを意識したインターフェイスとなっています。

楽天カードを持っていない人を探すのが難しいほど、ホルダーが多いです。すぐに口座開設から投信の買付設定までできます。

SBI証券×三井住友カード(NL)

三井住友カードをメインカードにしているなら、SBI証券がおすすめです。SBIには投資信託を持っているだけでポイントが毎月もらえるプログラムがあります。全種類が付与の対象なのでお得です。

大人気eMAXIS Slimシリーズのファンドを買って、毎月保有ポイントをもらいたい方は特におすすめです。

auカブコム証券×au PAYカード

auユーザ―なら間違いなく、auカブコム証券です。マネ活を大きく宣伝しているだけあって、ポイント率が高く月10万円買い付けると毎月1000ポイントもらえる計算です。

年会費無料のスタンダードカードで1.0%はすごいです。今後、制度の変更などがあるかもしれませんが楽天やSBIよりシェアは低いので高い設定が続くと予想します。

クレカ積立で何を買えばいい?ファンドの紹介

オールカントリ―インデックス・ファンド

買う投信を迷いたくない方向け。アメリカ株から新興国まですべてが入っているので、今後の相場を予想することが不要。

先進国株が9割、新興国が1割を占め国別ではアメリカが6割・欧州が2割強・日本は1割弱です。下のS&P500に連動する投信の資産額の方が大きいですが、毎月の買付額はオルカンが大きくなりました。

S&P500インデックス・ファンド

アメリカの株式時価総額上位500で構成される株式指数です。アップル、マイクロソフト、アマゾンなど多国籍企業でハイテク系の割合が高いです。

技術革新が起こりやすいアメリカ、株主への意識が高いので株価が上がりやすいと言われています。オルカンよりリターンを上げたいならS&P500に連動する投信です。

TOPIXインデックス・ファンド

上の2つに比べて買っている人は少ないかもしれませんが、日本株式の指数TOPIX(トピックス)も投資妙味があります。日本株は割安と評価されることが多く、適正な見方がされれば株価が上昇トレンドとなります。

ドル円やユーロ円などの為替の影響を直接受けることがないので、安定的に運用したい方にもおすすめです。日本に今後も住み、円を使って生活するには最終的に外貨を両替をします。

新NISA×クレカ積立で着実に資産形成する!

20年ほど前に比べ、投資や資産形成をする上での環境はバツグンに良くなりました。ネット証券で口座を開き、ポイントをもらいながらクレカで積立する。長期運用にはうってつけの環境です。

2024年から新NISAがはじまり、運用益が非課税となり非課税期間は無期限となりました。税制は資産形成を後押ししています。

クレジットカードと使ってインデックスファンドを買うだけ。

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