【新シリーズ】SBIから「日本高配当株式ファンド」(年4回)が登場!12月12日設定!

資産運用

SBIアセットマネジメントから「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」が設定されます。12月4日から募集が始まり、運用は12月12日からです。「SBI日本シリーズ」に日本高配当株式が入ります。

このファンドのすごさは高利回りと信託報酬の低さです!アクティブファンドなのに0.1%未満と言う低コスト。利回りは4%超を見込んでいます。

「SBI日本シリーズ」に日本高配当株ファンドが加わる!

「SBI日本高配当株式ファンド」の概要!

名称SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
愛称SBI日本シリーズー日本高配当株式(分配)
ベンチマークなし
募集・運用開始日2023年12月4日・2023年12月12日
決算回数・月年4回(1月、4月、7月、10月)
銘柄数約30
信託報酬0.099%(税込み・年率)
プレスリリースより引用

予想配当利回り 4.57%
予想PER 10.1倍

東証に上場している全銘柄4,200を対象に、時価総額1,000億円以上あるもので、スクリーニング(銘柄選定)をした上で30銘柄を選びます。

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年4回以上の頻度で銘柄の入れ替え・見直しをします。30銘柄は均等となるようにポートフォリオが組まれます。

「SBI日本高配当株式ファンド」の組入銘柄

プレスリリースから組入予定の銘柄が分かります。高配当で有名なものもあれば、配当性向が100%を超えているものもあります。また業種は景気に左右されるものも多いです。

コード銘柄名利回り業種コード銘柄名利回り業種
5192三ツ星ベルト5.71%ゴム7202いすゞ自動車4.54%輸送用機器
1719安藤・間5.54%建設8252丸井グループ4.52%小売
6651日東工業5.53%電気機器5411JFEホールディングス4.49%鉄鋼
2914日本たばこ産業5.00%食料品4502武田薬品工業4.49%医薬品
9434ソフトバンク4.91%情報通信7242カヤバ4.48%輸送用機器
9104商船三井4.89%海運8020兼松4.48%卸売
8130サンゲツ4.88%卸売1662石油資源開発4.47%鉱業
4544H.U.グループHD4.87%サービス8725MS&ADインシュアランスGHD4.46%保険
5406神戸製鉄所4.80%鉄鋼1808長谷工コーポレーション4.42%建設
5334日本特殊陶業4.77%ガラス土石5401日本製鉄4.41%鉄鋼
8473SBIホールディングス4.72%証券先物8570イオンフィナンシャルS4.19%その他金融
1820西松建設4.69%建設4042東ソー4.18%化学
5857AREホールディングス4.67%非鉄金属5444大和工業4.10%鉄鋼
7956ピジョン4.64%その他製品5803フジクラ4.00%非鉄金属
7762シチズン時計4.63%精密機械6301小松製作所3.76%機械
銘柄コードから四季報オンラインへ行けます

四半期ごとに銘柄の見直しがされるので、常に高配当を出す銘柄でポートフォリオを構成します。

この高配当株ファンドがすごい理由

  1. アクティブファンドなのに信託報酬0.1%未満!
    銘柄選定をファンドマネージャーが行いますが、信託報酬は0.1%を切っています。低コストで知られるインデックスファンドですが、TOPIXに連動するものでも信託報酬は0.11%はあります。
  2. 4.5%を超える予想配当利回り!
    TOPIXの予想配当利回りは2.3%ほどです。その倍近い利回りを「SBI日本高配当株式ファンド」は想定しています。年4回の決算があるので、1回あたり1%の分配金が手元に来る予定です。
  3. 四半期ごとに銘柄の見直しがされる!
    個別銘柄で大変な事は銘柄の管理です。それぞれの収支を把握し、定期的に銘柄の見直しやリバランスを行う必要があります。「SBI日本高配当株式」なら代わりに手入れをしてくれます。

新NISAで「日本高配当株式ファンド」を使う

日本高配当系ファンドと比べる

まずは同類ファンドにどのようなものがあるのか見ておきましょう。比較するとSBIのファンドがどのような位置なの分かりやすいです。

「日経平均高配当利回り株ファンド」「日本好配当リバランスオープン」が投資信託の中では有名で資産額も大きいです。ともに日経平均225か500に採用されている銘柄から、それぞれ30銘柄70銘柄で構成されています。

下のリンクから該当ページに飛ぶことができます↓

新NISA「成長投資枠」で買い付ける

SBI日本高配当株式ファンドは新NISAの成長投資枠の対象となる予定です。年間投資枠は最大240万円となります。

  • つみたて投資枠はS&P500か全世界株、成長投資枠で日本高配当株式ファンド
  • 成長投資枠のすべてを日本高配当株式で埋める必要はない
  • 安定を求めるなら日本株・高配当株

上には新NISAでの戦略例を出してみました。NISAで分配金を受け取ると税率20.315%が非課税となるので、節税メリットは大きいです!

また為替リスクを直接受けないので、安定性を持つため分配金の受取額を計算しやすいです。

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