楽天投信投資顧問は、楽天・先進国株式インデックスファンドと楽天・日経225インデックスファンドを2023年12月22日に運用を開始します。
eMAXIS Slimシリーズよりコストが低く、「投信残高ポイントプログラム」の対象となるので楽天証券を使っている方には朗報です!
楽天・先進国株式と楽天・日経225は最安値ファンド!
「楽天・先進国株式」と「楽天・日経225」の概要
信託報酬0.0561%で大きな話題となった楽天オルカンや0.077%の楽天S&P500を運用している、楽天投信投資顧問は新たに「楽天・先進国株式」「楽天・日経225」をリリースします。どちらもオーソドックスなインデックスですが、楽天らしく超低コストファンドです。
楽天・先進国株式(除く日本) インデックス・ファンド | ファンド名 | 楽天・日経225 インデックス・ファンド |
MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース) | ベンチマーク | 日経平均トータルリターン・インデックス |
年0.088% | 信託報酬 | 年0.132% |
2023年12月22日 | 設定日 | 2023年12月22日 |
7月15日 | 決算日 | 1月20日 |
つみたて投資枠、成長投資枠 | NISA対象 | つみたて投資枠、成長投資枠 |
投資信託の信託報酬(年率)は0.2%以下で低コストファンドのイメージがありますが、0.1%未満となっています!トータルコスト(総経費率)ではありませんが、コストの低さは資産運用の味方になります。
同類ファンドとの比較
先進国株や日経平均はメジャーな指数に連動するため、同じようなファンドが多数存在します。比べながら楽天ファンドのすごさを実感しましょう。
関連記事:【投信の取説】eMAXIS Slimが全米株式をリリース!楽天とSBI・Vとは少し違う?
先進国株(MSCIコクサイインデックス・円ベース)
ファンド名 | 楽天・先進国 | eMAXIS Slim 先進国株式 | ニッセイ外国株式インデックス | たわらノーロード 先進国株式 |
信託報酬 | 0.088% | 0.09889% | 0.09889% | 0.09889% |
純資産 | ー | 5,596億円 | 5,759億円 | 4046億円 |
設定日 | 2023年12月22日 | 2017年2月27日 | 2013年12月10日 | 2015月12年18日 |
日経平均トータルリターン・インデックス
ファンド名 | 楽天・日経平均225 | eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | ニッセイ日経平均インデックス | たわらノーロード日経225 |
信託報酬 | 0.132% | 0.143% | 0.143% | 0.143% |
純資産 | ー | 440億円 | 620億円 | 1,111億円 |
設定日 | 2023年12月22日 | 2018年2月2日 | 2016年11月21日 | 2015年12年7日 |
楽天プラスシリーズは低コスト!保有プログラム!
ファンドのラインナップ
新たに2本のファンドを加えて「楽天プラスシリーズ」は幅広く投資家のニーズに応えるものになります。
楽天オルカン | 楽天S&P500 | 楽天先進国株 | 楽天日経225 |
0.0561% | 0.077% | 0.088% | 0.132% |
MSCI オールカントリー・ワールド・インデックス (円換算ベース) | S&P500インデックス (円換算ベース) | MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース) | 日経平均トータルリターン・インデックス |
先進国株・新興国株 | 米国大型株 | 先進国株 | 日本大型株 |
投信残高保有プログラムの還元率
楽天オルカン | 楽天S&P500 | 楽天先進国株 | 楽天日経平均 | |
信託報酬 | 0.0561% | 0.077% | 0.088% | 0.132% |
ポイント付与率 | 0.017% | 0.028% | 0.033% | 0.053% |
実質信託報酬 | 0.0391% | 0.049% | 0.055% | 0.079% |
現時点で楽天プラスのファンドは4本ですが、純資産が増えれば本数が増える可能性は高いです。
インデックスファンドのトップシェアを誇る「eMAXIS Slim」シリーズより低コストです。ちなみに投信保有でポイントが貯まるSBI証券で買った場合は、以下のようになります。
eMAXIS Slim オルカン | eMAXIS Slim S&P500 | eMAXIS Slim 先進国株 | eMAXIS Slim 日経平均 | |
信託報酬 | 0.05775% | 0.09372% | 0.09889% | 0.143% |
ポイント付与率 | 0.0175% | 0.0326% | 0.0349% | 0.05% |
実質信託報酬 | 0.04025% | 0.06112% | 0.06399% | 0.093% |
関連記事:【SBI証券】投資信託の残高に応じて、TポイントorPontaポイント!
楽天証券の「投信残高ポイントプログラム」を使い、楽天プラスのファンドを買った方がコストは低いです!特に楽天S&P500は信託報酬は0.077%なので、同類ファンドと比べ格段に安いです。
楽天証券?SBI証券?選ぶのを迷っている方
結論:楽天でもSBIでも大差なし!投資を続けることに専念
今回の記事では楽天プラスシリーズに、先進国株と日経平均ファンドが加わることをお伝えしました。ともに低コスト・投信保有プログラムの対象で、資産形成の味方になること間違いなしです!
SNSでは楽天証券からSBI証券へNISA口座を変更したと目にすることが多いですが、大差はありません。楽天証券は「投資残高ポイントプログラム」を復活させたので、SBI証券の「投信マイレージサービス」に並びました。
小さい事はあまり気にせず、淡々と株式市場へ入金することを励みましょう!
コメント