【SBI証券】投資信託の残高に応じて、TポイントorPontaポイント!

資産運用

SBI証券は保有する投資信託の残高に応じてポイントを付与する「投信マイレージサービス」を行っています。保有残高に対して最大0.2%(年率)のポイントが付与されます。付与されるポイントは11月1日からTポイントに加え、Pontaポイントを選択でできるようになりました!

【追記】2022年2月21日からdポイントも選べるようになりました!dポイント×SBI証券のキャンペーンが行われています。(3月31日まで)米国株式・国内株式・FXの手数料10%がdポイントで還元されます。

今回はSBI証券が行う「投信マイレージサービス」の付与率と登録方法を中心に紹介していきます。またポイント二重取りもできますよ!

「投信マイレージサービス」で毎月ポイントの付与

投信を持っているだけでポイント付与

SBI証券はポイントサービスが充実しています。株式買付手数料や移管入庫、貴金属の買付手数料などに対して一定のポイントがもらえます。

しかし、手数料に対してのポイントはコストを一部還元しているだけあまり美味しくありません。それに対して「投信マイレージサービス」は持っているだけで、ポイントがもらえます

SBI証券ーポイントサービス

保有銘柄によりポイント付与率が異なる

投信マイレージサービスポイント付与率一覧を見ると、信託報酬があまりかからない低コストのファンドは付与率が低いことが分かります。有名なファンドの付与率を見ていきます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
0.0374%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
0.05%
楽天・全米株式インデックス・ファンド
0.05%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド
0.042%
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
0.024%
SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド
0.024%

なお、SBI・Vシリーズは販売会社(SBI証券)がもらう信託報酬は年0.022%です。このコストを還元することで実質信託報酬無料化しています。

保有残高1000万円未満は0.1%、1000万円以上は0.2%!

低コストのファンドを持っている場合は、直接関係はありませんが10年ほど前から投資信託を持っている方には朗報です!

10年ほど前なら信託報酬は1.0%~2.0%が当たり前でした。コツコツと積立してきた方なら、保有残高1000万円を持っている人もいるのでは。

0.2%のポイント付与は運用実績を考えると、とても大きなものになりますね。

SBI証券でポイントサービスの利用を開始する方法

SBI証券のポイントサービスは2021年11月1日からPontaポイントの選択も可能になりました。以前はTポイントのみでしたが、選択肢が広くなりPonta生活圏の人には助かります。
【追記】2022年2月21日からdポイントも選べるようになりました。

  1. SBI証券メイン画面から「メインポイントを選ぶ」
    メイン画面の「買付余力」の右に「メインポイントを選ぶ」ボタンがあります。
    つぎに「SBI証券ポイントサービス」から「申し込み」ボタンを押します。
  2. サービス規約の確認とメインポイントの選択
    PDFの規約を確認し、貯めるメインポイントを選択します。
  3. ポイントとの提携を完了させる
    選んだポイントの番号登録などを行い、完了です。私は「Tポイント」を選びました。

以上のように、簡単にポイントの設定が終わります。ポイントの設定をしないと、TポイントもPontaポイントも貯まりませんので注意です!

SBI証券ーポイントサービス

TポイントとPontaポイント、dポイントどれを選ぶ?

SBIネオモバイル証券で国内株を買い付けている人は、「Tポイント」です。ネオモバは月利用料として220円がかかりますが、200Tポイントが還元されます。

Tポイントを使う株式の買い付けが、ネオモバでもSBI証券でもできるようになります。メインポイントをすべて株式の買い付けに使う場合は、どちらのポイントを選んでも同じです。

ローソンやPontaポイントが使える店舗で使う場合は「Pontaポイント」ですね。「dポイント」を選ぶべき方は、ドコモユーザーやdカードを持っている方ですね。

SBI証券×三井住友カードならポイント二重取りが可能!

SBI証券の投資信託を、三井住友カードで定期買付している人も多いでしょう。月額5万円までの買付できませんが、買付額に対した0.5%~2.0%のVポイントが付与されます。

Vポイントを月の請求額に充てることができるので、実質Vポイントを使って投資をしていることになります。

クレカ積立をしている方も、今回の「投信マイレージサービス」を使うことができます!VポイントとTポイントかPontaポイントかdポイントの二重取りが可能です!

買ってポイント!持ってポイント!です。使わない手はありませんね。

コメント