マネックス証券は単元未満株の買付手数料を無料に！ネオモバはどう反撃するか！？

資産運用

2021.06.24

個人投資家に本日、ビッグニュースが届けられました！ネット三大証券の1つ、マネックス証券が2021年7月5日より単元未満株（ミニ株）の買付手数料を無料にします！ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、通常買付額の約0.5％ほどが手数料となりますので投資効率が格段にあがります！

単元未満株と言えばSBIネオモバイル証券ですが、こちらの場合は月額220円が費用としてかかります。（月50万円以下の取引）Tポイントで200ポイントをもらっても実質20円の負担はしています。これだけを見るとマネックス証券がどれだけ安いのかが分かります。

今回は単元未満株の買付手数料が無料になったマネックス証券と、SBIネオモバイル証券の比較をします。単元未満株の取引で大きなシェアを持っていたネオモバの攻勢に注目です。

マネックス証券では7月5日から単元未満株（ワン株）の買付手数料が無料に！

個人投資家で今流行っているものの一つに、単元未満株投資・少額株式投資があります。日本の株式は100株単位になっているので、複数企業の株式を買い付けると購入額が大きくなってしまいます。しかし、単元未満株なら1株から買い付けできるので多くの企業へ分散投資が可能になります。

その単元未満株で一番のネックになっていたのが、買付手数料がかかることです！SBI証券やauカブコム証券などは手数料が0.5％～0.55％ほどです。10万円の株式を買うと、手数料が500円ほどかかってしまいます。

その点、実質月あたりの手数料が20円で買い付けができるネオモバイル証券が格段にコストが安くとても人気があるわけです！

国内株式を購入する方にとっては、単元未満株の手数料が無料になるのはうれしすぎます。そもそも単元未満株の取り引きをしている証券会社が少なく、楽天証券など大手でもやっていないところがあります。

株式を少しずつ持ちながら、複数企業に投資することでリスクを分散しながら自分の思い描いたポートフォリオをつくることができます。自分のリスク許容度や信念にそった投資が実行できるわけです。さまに「オーダーメイドの投資信託」がつくれるわけです！

単元未満株投資と言えば「ネオモバ」でした。検索をかけると、「ネオモバ　運用」「ネオモバ　実績」などのワードで調べている人が多いです。マネックス証券と比較してみましょう。

単元未満株をする方はSBIネオモバイル証券とマネックス証券で比較する方が多いと思いますが、手数料が無料になるとネオモバには勝てるところがありません…これからネオモバの反撃に期待したいところです。

マネックス証券は大手証券会社です。ネオモバはSBI証券のグループ会社です。そのためネオモバはSBI証券のサービスを必要最小限にしているところが多いです。

一方のマネックス証券は大手証券としてのサービス面が充実しています。NISAや特定口座、iDeCoなどの取り扱いがあります。

今回の記事でマネックス証券の、単元未満株の買付手数料が無料になったことを書きました。書いているうちに1株単位で買う場合、マネックスを越えるものはないと再認識しました。

何でも後から来るものは、さらに良いサービスを展開しないと勝てません。今回もその形になりました。あとは、さらに後からくるネオモバイル証券はどんなサービスを追加してくるのか注目です。

国内株式を買い付ける人の多くは単元未満株だと思います。とくにスマホでの取引をする方。LINE証券やネオモバを使っている方はマネックスの口座を持ってもいいと思います。

マネックス証券にはSNSと投資が一つになった「ferci」（フェルシー）があります。格段に使いやすいインターフェイスなのでお試しください！