【ネオモバ】「国内高配当株」は景気後退局面でもプラス評価!定期積立が収益を安定させる

資産運用

年初来、米国の株価指数「S&P500」は約25%のマイナスと景気後退を予感させる動きをしています。欧米ではインフレを抑えるために、政策金利が上がり経済を停滞させることが決定的となっています。

では、その中で国内高配当株はどうか?直接的に円安の影響を受けず、安定した収益を出す高配当株はどうか?

今回は、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)で定期積立をやってきた、高配当銘柄の収益を公表します!約2年間、毎月10万円分の買い付けをしてきました。

定期買付している高配当銘柄

コード銘柄業種
1808長谷工コーポレーション建設
2914日本たばこ産業食料品
4502武田薬品工業医薬品
8053住友商事商社
8316三井住友FG銀行
8591オリックスその他金融
9202ANAホールディングス空運
9432日本電信電話情報・通信
9503関西電力電気・ガス
9832オートバックスセブン卸売
現在は10銘柄に分散投資をしています。

銘柄を選定する時は、業種の偏りがないようにしました。景気敏感株(金融や小売り、商社など)の割合が高いと、資産全体の値動きが激しくなります。

電気・ガスから銀行まで入っているので、ある程度はバランスの良い資産構成だと考えています!

国内高配当株は非常に優秀な成績を出しています!

銘柄別に成績を公表します。10銘柄のうち、プラス収益なのは8です。マイナスが出ているものも、ほぼプラマイゼロと言っていいでしょう。

米国株や全世界株が落ち込みを続ける中、国内高配当株はすばらしい収益を誇っています。資産は分散した方がいいですね。(私は半分が米国株や海外株、半分が国内高配当株です)

銘柄評価額収益(円)収益(%)
長谷工コーポレーション201,98411,6486.12
日本たばこ産業346,622.523,9977.44
武田薬品工業219,76216,2407.98
住友商事211,34419,75810.31
三井住友FG178,0638,0414.73
オリックス199,327-1,645-0.82
ANAホールディングス139,12516,17513.16
日本電信電話175,59231,37221.90
関西電力167,4621460.09
オートバックスセブン192,915-270-0.14
全銘柄合計2,031,197125,4626.58
2022年10月7日時点の数値です。

前回のネオモバ記事は「+8.53%」だったので、約2%ほどリターンが下がってしまいました。しかし、日経平均やTOPIX、S&P500など二ケタの落ち込みなので、大健闘している国内高配当株です!

2022年6月の記事は下から見ていただけます↓

国内株を1株単位で買うなら「ネオモバ」が最適!

収益を見ると、国内高配当株がまだまだ捨てたもんじゃない、と分かったいただけたでしょう。米国株高配当系ETFですら、現在マイナス収支です。国内株に魅力はあるのです。

日本株は単元が100となっているため、買付にはまとまった資金が必要です。1株で買う時は、単元未満株と呼ばれるしくみを使います。大手証券会社は単元未満取引は、手数料がかかることがあります。

しかし、SBIネオモバイル証券は単元未満株の売買で手数料はかかりません!実質月20円のシステム利用料を払うだけです。

SBI証券の買付は手数料無料ですが、「自動定期買付」ができません!毎月決まった日に、決めた金額で買える分の株数を買うことがネオモバで可能です。自分で買付をすると、主観が入ってしまうので判断が遅れることも…

ネオモバはSBI証券と経営統合される!今後はどうなる?

先日、ネオモバユーザーにとって大きなニュースが報道されました。同グループである、SBI証券にネオモバは統合されます。2023年から新しいSBI証券となります。

関連記事:Tポイント株式投資の「ネオモバ」、SBI証券と経営統合

統合した後も「ネオモバコース」として、単元未満株の定期買付サービスを受けられるようです。新SBIになることで、さらに投資家にとって充実した環境になることを望みます!

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