【米国ETF】米国市場が落ち込んでもQQQだけは独り勝ち!

資産運用

ロナ変異株の流行を懸念して米国のNYダウやナスダックは軒並み下落を示しています。7月20日のNYダウは700ドル以上の下げ幅を記録し、34,000ドルを割り込みました

米国は下落局面ですが、ETFのQQQは他のETFや個別銘柄が下がっていく中で値を下げてはいるものの落ち込みは緩やかです。私の場合はQQQ以外の米国ETFの収支はマイナスになっていますが、QQQだけはプラス収益となっています。

今回は米国ETFの中でもハイテク大型株中心で構成されているQQQについて書いていきます。以前から話題になっていたファンドの正体に迫ります。

【米国ETF】QQQとはどのようなファンドか?

投資家の中で以前より人気があったのが、QQQというティッカーで知られるETFです。運用会社インベスコ・パワー・シェアーズが運用する、非金融企業100社を含むナスダック100指数に連動しています

アップルやマイクロソフト、アルファベットなどハイテク株のウエイトが大きく、配当金を多く出す企業ではなくグロース株に分類される銘柄が多く集まっています。

構成セクターも約50%が情報技術銘柄、約20%が通信サービス銘柄となっており非常にハイテクの比重が重いです。

特に今、注目され人気が出ているのはコロナ禍の中で情報技術への需要が大きくなり企業の成長が見込めるからでしょう。

QQQのこれからの展望は?

QQQは他のETFが落ち込んでも高値を維持しています。私が保有している米国ETFには、SPYD(米国高配当株式)、HDV(米国高配当株式)、VT(全世界株式)などがありますがここ数日で5%ほどの落ち込みです。

しかし、QQQはそれほど落ち込んでいません。少し人気が過熱気味と考えられるところもありますが、順調に右肩上がりの成長をしてくれています。

やはりコロナ禍の中で情報技術や通信サービスへの期待は大きく、株価を押し上げていると考えられます。一方でコロナが過ぎ去った後の相場はある程度落ち込むと思います。期待分の価格が正常値に戻るためです。

またQQQはハイテクに特化している米国ETFです。市場でハイテクが注目されている時は高値を付けることになりますが、注目が薄れてくると下落局面に入るでしょう。ハイテクへの集中投資をしているわけですから、リスクとリターンの振れ幅の大きくなります。

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トレンドに乗ってこれからも成長を続ける

trading view

上のチャートは設定日からの推移です。2000年代のITバブルが崩壊してから下降局面を迎えましたが、15年ほどで株価を戻しました。

その後は、急速な情報端末の普及によりさまざまなICTプラットホームが開発され株価も急上昇を続けることになりました。

現在でも強気に上昇していることが多いので、株価が下がった時に大きく買うという機会はうまれないと思います。

どんどん株価が上がっていきますので今のうちから少しずつ買い増ししていくのが、リスクを減らしていく方法になるでしょう。

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