iDeCoは証券会社により買付できるファンドが異なる
投資に興味がある方は「NISA(ニーサ)」や「iDeCo(iDeCo)」という制度を聞かれたことはあるでしょう。ネット証券でコストを抑えながら運用することは鉄則ですが、iDeCoは証券会社により買える銘柄が大きくことなります。
iDeCoは金融機関1つのみ運用ができます。iDeCo口座を開設してから、「買いたい投資信託がない!」とならないように記事をまとめました。
ネット証券は楽天か?SBIか?で選ぶ
コストを抑えることができるのはネット証券です。楽天証券とSBI証券は口座開設数でネット証券の最大手2社で、比べられることが多いです。
SBI証券一般の買い付けやNISAで買える投資信託や株式は、証券会社により大きな違いはありません。しかし、楽天証券とSBI証券でiDeCo用に扱っているインデックスファンドはまったく違います。
証券会社を選ぶ基準に「iDeCoで買える銘柄はなにか?」を入れることは大切です。
楽天証券で買えるファンド
【公式】取扱商品一覧|個人型確定拠出年金(iDeCo)|楽天証券
楽天・全米株式は楽天を代表するファンドです。楽天・全米株式(VTI)だけで約4,800億円以上の純資産をほこります。米国株ブームに火をつけた一つのファンドです。
それ以外は魅力的なシリーズがあるとは思えません。iDeCoは他社と比べると楽天証券は、苦戦している模様です。
SBI証券で買えるファンド
【公式】SBI証券が「厳選」した運用会社別セレクトプラン商品一覧|SBI証券
国内で人気のあるファンドシリーズをほとんどそろえています。特にeMAXIS Slimシリーズは低コストで、純資産額は2兆円を突破しています。
どっちがいいの?楽天?SBI?
結局、どっちを選べばいいの?と言う方に。
「楽天・全米株式インデックスファンド」を買いたい方、楽天経済圏で楽天ポイントを貯めているかたは楽天証券で!
それ以外の方はすべて、SBI証券で!eMAXIS Slimシリーズやニッセイシリーズなど、純資産額が大きいものが選べます。投資規模が少ないと、償還(運用途中に解約)リスクが生まれてきます。低コストで、純資産額が大きいものを選ぶのが無難でしょう。
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