【円安対策】円が安くなっているなら、高くなっている外貨を買えばいい!~買う方法3選~

人生論

2022年に入ってから円はどんどん安くなっており、現在1ドル=150円が見えてきました。これまで「為替(かわせ)って何?」と言っていた方も、物価高につながったために関心を持っているはずです。

円の力=物を買う力が弱まっているために、外貨や外貨資産を持つ人も増えています。円の力が弱くなると、外国へ旅行に行くためには多くの円が必要となります…

今回は今まで外貨などを持ったことがない方に、外貨を持つ方法・買う方法を紹介します!

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ネット銀行で外貨預金をする

一番手っ取り早いのは、銀行でドルやユーロなどの外貨を両替することです。ネット銀行以外は両替をの手数料が高いので、適しません。(1ドルに付き、1ドル/片道)

外貨定期積立をすることができます。買付の日や為替の上限なども設定できるので、ほったらかしにできます。

円と外貨の為替は値動きをします。安い時もあれば、高い時もあります。それを気にして両替するのは、精神的にも辛いものがあります。外貨が欲しい方にはおすすめな機能です。

メリット
  • 手軽に外貨を手に入れることができる
  • コストがとても低い
  • 高金利 普通預金(ドル)0.9%~ 定期預金(1年ドル)3.0%~
デメリット
  • 利子所得は源泉分離課税で約20%
  • 手軽すぎて強制貯蓄はできない

関連記事:【高金利】普通預金で「お得」に「便利」に使うことができる銀行3選!

外貨建て生命保険を契約する

低金利の円資産に対して、外貨は高金利です。そのため生命保険の外貨商品を紹介されることも多いです。円建て保険に比べると、保険料の割引が大きく、解約時返戻金や満期保険金が多くなります。(ドルベース)

外貨預金と比べ、注意が必要ですがある程度リスクを取れるなら生命保険もありです。預金と異なり、解約に手間がかかるため強制貯蓄の力は強いです。

関連記事:【生命保険】明治安田生命の「米ドル建一時払養老保険」は受取率142%!!10年満期

メリット
  • 生命保険料控除が使える(一般生命保険で最大4万円)
  • 予定利率が高い 3.5%~
  • 保険なので保証がある
デメリット
  • 保障へのコスト、両替コストなどは高め
  • 途中解約するとドルベースでも元本割れすることがある

投資信託で外国株式や外国債券に投資する

外国株式や債券も外貨資産です。円安が進むと、円ベースで資産が増えます。最近は低コストな商品が多く、投資を始める人が増えてきました

当然、元本割れ・損失の可能性はありますがリターンの高さは一番です。一般的に長期投資をすると、リスクが抑えられると考えているので、15年以上投資ができるなら要検討です。

メリット
  • リターンが高い 米国株7%/年率 世界株5%/年率
  • コストが低く、コストの内訳が開示されている
  • NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(確定拠出年金制度)を使うと税制で有利に
デメリット
  • リスクがあるため、元本割れする可能性がある
  • 投資商品の種類が多く、選ぶのに苦労する

投資信託を買うには証券会社に口座を開く必要があります。(投信は銀行でも買えますが、コストが高すぎるの×)手数料をかけたくないなら、ネット証券がオススメ。

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円資産だけを持つ時代は終わった?

これまでの日本では、節約をして貯金をする、貯まった資金を老後に使うという流れがありました。円ですべてを保管し、円を使う。しかし、グローバル化の中では複数の通貨を持つことは避けられません。

現在の歴史的な円安は、日本国民の生活費を圧迫します。輸入をしている国のお金が安くなる=輸入コストがかさむためです。家計を改善するためにも、外貨を少しずつ持つのはおすすめです。

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